SDGsにも貢献!神戸生まれのご当地サーモン
神戸の新たな特産品「神戸須磨サーモン」誕生
神戸市須磨区の『すまうら水産』が、神戸の新たな特産品を目指したブランド魚「神戸須磨サーモン」を開発しました。
“神戸ワインぶどうの搾りかす”を配合した飼料で育てられた養殖サーモンで、通常のサーモンと比べて脂があっさりしているのが特徴。JR須磨駅前にある同社の直売所で購入することができます。
須磨区の特産品である「須磨海苔」の養殖・販売を手掛ける同社がサーモンの養殖に踏み出したのは今から約5年前の2018年。
魚の養殖は初の試みであったため、最初は失敗が続いたそうですが、餌の量や給餌方法の見直し、選別作業を行うなど、試行錯誤を重ねていくことで大きなサーモンを育てることに成功したそうです。
餌に「神戸ワインぶどうの搾りかす」を混ぜているのは、「神戸の特色を生かしたご当地サーモンを作りたい」という思いから。搾りかすに含まれているポリフェノールには、病気への抵抗性を高めたり、身の鮮度を落ちづらくするなどのメリットがあるそうです。
<記者のひとこと>
ワインを作る時に出る「搾りかす」を有効活用することで「SDGs」にも貢献しているのが、現代の特産品らしくて良いですよね♪市内の飲食店で提供しているお店も出てきているそうなので、筆者も食べてみたいと思います!
詳細情報
- 販売
- すまうら水産 直売所
(神戸市須磨区須磨浦通4-9-8)
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- 10:00~17:00
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- 水曜日(臨時休業あり)
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