あじさい咲き誇る桃源郷で爽やかな1日を過ごそう

あわじ花山水「あじさい園」今年も開園　洲本市

淡路島洲本市千草にある観光農園「あわじ花山水」では、5月29日から7月初旬まで『あじさい園』をオープンします。
山々に囲まれた広い園内に色彩豊かなアジサイが咲き誇ります
洲本市街地から車で約20分、竹原貯水池上流に位置する「あわじ花山水」は、同園オーナーの水田進さんが、自宅近くの田んぼを利用して2007年に開園。



山々に囲まれた静かな集落にある同園は四季折々の花が咲き、小川にメダカやトンボ、イモリ等様々な生き物が生息するなど、今も日本の原風景が色濃く残る、まさに“桃源郷”です。
見渡す限り咲くアジサイの花は圧巻！
同園のアジサイは特に有名。現在70種類約4000株のアジサイを栽培し、毎年この時期に一般公開しています。今年は例年よりも早めに見ごろを迎え、色とりどりのアジサイが来場者を待っています。
園内のビオトープではたくさんのスイレンも見られます
またこの時期、園内のビオトープでは数々のスイレンが咲いています。珍しい古代ハスもあり、アジサイとのコントラストは、息を飲む美しさです。

同園内にはお弁当の持ち込みができるので、家族や仲間とピクニック感覚で、花々や風景を楽しむことも可能。園内の売店では飲み物やアイスクリーム等の他、植物の苗等も購入できます。
たくさんの花に囲まれて家族や仲間と穏やかな1日が過ごせそう
また6月25日には、園内で「野点」が行われる予定。爽やかな自然に囲まれた中で、抹茶とお菓子を楽しむことができます（参加費ひとり500円）。

＜記者のひとこと＞
山間にある集落の田んぼが、美しい観光農園となって四季折々人々を楽しませてくれます。オーナーの水田さんは同園への取り組みにより昨年、「第32回全国花のまちづくりコンクール」農林水産大臣賞を受賞しました。

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