心躍る山の中のオアシスでカラフルなランチとタルト
タコライスが人気のお店『IN THE HOUSE』に行ってきました 洲本市
淡路島の洲本市五色町鮎原にある淡路牛タコライスが人気のお店『IN THE HOUSE』のランチプレートが美味しいと聞き、取材に行ってきました。
淡路市から南あわじ市を結ぶ県道66号線沿いにある南谷交差点を、山に向かって北に進むと右手に見える「PARKING&DOG RUN」の看板と、左手に見える大きなヤシの木が目印。
爽やかな風が流れる開放的な店内は、重めのBGMが心地よく、ちょっとしたトランス感が漂うユニークな空間。レジカウンターの上で光るミラーボールにも遊び心をくすぐられます。
レジ前には、引き込まれるような魅力いっぱいの雑貨や小物がずらり。女子が喜ぶおしゃれカフェが多い淡路島の中でも、女子だけではなく男子も気楽に楽しめるこの雰囲気は貴重です。
この日のランチのメインは「淡路島産新たまねぎたっぷり油淋鶏」。日替わり小鉢4種と、地元淡路島産の鮎原米にお味噌汁、自家製漬物もついた、淡路島産の素材をたっぷり使ったカラフルなランチプレートです。
鶏もものから揚げは柔らかくジューシーで、衣はサクサク。味付けもちょうど良く、ソースのまろやかな酸味と淡路島産新たまねぎのシャキシャキ食感に箸が進みます。
小鉢4種はポテトフライにチリマヨソースがかかっていたり、高野豆腐が青さの衣で揚げられていたりと、味わい豊かでどれも工夫が凝らされたバランスの良い品々。お味噌汁も出汁が効いていて旨みがしっかり感じられます。
デザートやティータイムにおすすめの手作りタルトもお店の看板メニュー。写真は淡路島レモンを使った「レモンのタルト」です。エディブルフラワーが添えられた、見た目も可愛らしい一品。
白砂糖を使わずにキビ砂糖を使用しているため、甘みも柔らかくて優しい味が楽しめます。ハンドドリップで淹れたコクのあるアイスコーヒーとの相性も抜群。
何を食べても期待以上の美味しさなので、淡路牛タコライスやガーリックシュリンプなどの定番メニューも食べに、筆者もまた足を運びたいと思います。
夏は南国リゾート、冬は暖炉のある山小屋と、季節ごとに趣が変わる淡路島の自然もここでなら一年中楽しめるのも面白い。
ひとりでも居心地良く過ごせる、わざとらしさのない佇まいと音楽も魅力的。ふらっとコーヒーだけ飲みに来ても、雑貨をのぞきに来ても、気さくなスタッフさんと人懐っこい看板猫"いりち"が温かく迎えてくれます。
ボリューム満点のランチと、のんびりとした楽園気分を味わいに、ふらっと遊びに行きたくなる同店。イベントやバータイム営業も検討中だそうなので、Instagramでシェアされる今後の展開も要チェックです。
詳細情報
- 場所
- IN THE HOUSE
(洲本市五色町鮎原南谷523-2)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 11:30~17:00
- 定休日
- 不定休
- TEL
- 0799-30-2311