濃厚ミルクブリューと絶品アイスで淡路島路地裏散策
淡路島初アイスキャンディーショップ『ICE-UP』に行ってきました 淡路市
淡路島の素材をたっぷり使ったアイスキャンディーのお店『ICE-UP(アイスアップ)』(淡路市)に行ってきました。
国道28号線を志筑方面へ進み、津名港ターミナル西交差点と志筑中央東交差点の間に見える看板を頼りに、ちょっと細めの路地の中へ。道幅が不安な場合は、志筑東交差点から中橋筋を西に進み、「ヘアーサロンオオムラ」と「陶器のやまもと」の間から路地に入り、「勝本商店」の向かいにある第2駐車場に停めて歩いてお店に向かうこともできます。
ノスタルジックな路地裏に、黒いスタイリッシュな外観と、レトロな風合いの"アイスキャンデー"の赤いのぼりが目印。アワイチの休憩にも立ち寄りやすいようにサイクルスタンドも設置されています。
淡路島のフルーツや素材を使用した、ポップで種類豊富なアイスキャンディーは、店主・多田さんご夫妻の手作り。白砂糖を使わずに無添加で、余計なものを出来る限り加えずに作られているため、甘みが柔らかくミルクやフルーツの味わいがダイレクトに味わえます。
ミルク系のフレーバーは、淡路島牛乳を自家製ミルクジャムに加工して、そこに農家さんから仕入れたフルーツなどでフレーバーを加えていくという手の込んだ製法で作られているのだそう。
写真は定番商品の「クラシックミルク」と「チョコ」。「クラシックミルク」は、自家製ミルクジャムに鮮度の良い淡路島牛乳匠が加わり、コクのあるミルクの風味があふれます。いわゆる「アイスキャンディー」の"ガリガリ"ではなく、"サクッ""トロッ"としたソフトな食感のおかげで、味わいがしっかり感じられるのも嬉しいところ。
今回は夏におすすめの美味しい食べ方を教えていただきました。「クラシックミルク」&「アイスコーヒー」、「チョコ」&「ミルクブリュー」の組み合わせ。
こ、これはすごい!アイスキャンディーの表面にシャーベット状になったアイスコーヒーの膜ができて「クラシックミルク」・「コーヒーソルベ」・「アイスコーヒー」の3つの味を同時に楽しめます。
さらに驚いたのは、「ミルクブリュー」の香りの華やかさ。濃く淹れたアールグレイのようなフルーティーで甘い香りが、淡路島牛乳匠のコクを優雅に引き立てます。
水出しよりもさらに時間をかけて抽出されたミルク出しコーヒーだからこその濃厚さ。シャーベット状になったミルクブリューと、「チョコ」アイスキャンディーの絶妙な甘さ加減のおかげで、カカオの香りが膨らみます。
コーヒー豆は神戸の和田岬にある「岬の焙煎所」のこだわりの豆を使用。コーヒーを目当てにもまた来たくなる美味しさでした。
「自分の子どもにも安心して食べさせられるものを」と、安定剤もタピオカ粉を使用して安心素材にこだわって作られている同店のアイスキャンディー。季節ごとの淡路島を感じながら、旬の味わいを楽しめるのも魅力的です。
アイスの美味しさに加えて何より楽しいのは、アイス片手に路地裏を散歩しつつ、地元の方や店主の多田さんとのおしゃべりするひとときかも。何度来ても「いいな」と思える、淡路島のひそかな和みスポットです。
詳細情報
- 場所
- ICE-UP
(淡路市志筑3423)
GoogleMapsで探す - 定休日
- 火曜日~木曜日
※月によって変動あり。最新情報は公式Instagramをご確認ください - 営業時間
- 10:00~17:00
※金曜は13:00~17:00
※週によって変動あり。最新情報は公式Instagramをご確認ください - 駐車場
- ・第1駐車場
お店の前に3台分有
・第2駐車場
(淡路市志筑3368の向かい)
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