市内外の9大学65人の学生からなる、15グループが参加

「2014大学生が創るKOBEの未来に向けた政策提案コンテスト」最終公開プレゼンテーション

　2月11日（水・祝）にデザイン・クリエイティブセンター神戸 KIITOホール（神戸市中央区）にて「2014大学生が創るKOBEの未来に向けた政策提案コンテスト　最終公開プレゼンテーション発表会」が行われる。

　2014年6月に“神戸を今よりもっとワクワク感があふれた魅力のあるまち、もっと快適で住みよいまちにしていくために”と、市内在住または在学の大学生・大学院生・短大生を対象に、テーマは自由とした政策提案を募集。11月には中間報告会が行われ、エントリーした21グル―プより15グループが選考された。

　最終公開プレゼンテーションでは、『異世代&異文化交流でデザインする「地縁家族」 〜神戸・学園都市地域をモデルに〜』をテーマに提案する「神戸市外国語大学 ボランティアコーナー」や、『三宮駅前の高層タワー開発による観光客誘致』をテーマに提案する「神戸大学経営学部 島田ゼミ」など、9大学65人の学生が参加する。

　発表する神戸市外国語大学 ボランティアコーナーの代表者は「神戸に住む全ての世代が生き生き暮らせるような提案。留学生や大学生も関わることのできる場所をプラスし、異世代・異文化の交流の場づくりができれば」、神戸大学経営学部 島田ゼミの代表者は「他の市町村の事例と神戸市の観光データを詳しく調べ、何度も練り直した。神戸市の中心である三宮駅周辺をさらに魅力的にすることで、神戸により多くの人に来てもらいたい」と政策への思いを語った。

　また、主催者である企画調整局企画調整部総合計画課の藤岡さんは「今年からスタートし、神戸のまちを変えるために考えられた学生の斬新なアイデアあふれるプレゼンテーションが行われる同企画。ぜひ凝縮された熱気や大学集積都市KOBEの学生文化が与える感動を味わってほしい」と１人でも多くの来場を呼びかけた。

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