40種類以上の動物たちと触れ合える新しい空間

アニマルカフェ『フレカ』に行ってきました　神戸市中央区

最近は「猫カフェ」や「爬虫類カフェ」など、いろんな動物と触れ合える場が増えてきました。今年5月、三宮にオープンしたアニマルカフェ『フレカ』は他のカフェとはちがったポイントが満載！動物園ともペットショップとも違う、ふれあいの場を取材してきました。

お店は、神戸市中央区の生田神社にほど近いビルの地下にオープン。大きな看板が目印で、階段を下りているとなにやら動物の鳴き声が。店に入ると「フクロウ」や「インコ」が出迎えてくれます。

こちらのお店は、大阪の福島店に続いて2店舗目。「鳥類」や「爬虫類」など特定種の動物と触れ合うカフェが多い中、こちらは猛禽類や鳥類、哺乳類、爬虫類などといった40種類以上の生き物たちとの触れ合えるのが特徴。気になる動物たちをスタッフに伝えて、触れ合いを楽しむことができます。
マカロニマウス
様々な種類が飼育されていますが、基本的に暖かい環境が合う動物たち。そんな中でも1匹1匹に合った温度管理を徹底し、飼育に関するプロが毎日朝と昼の2回、体調管理を行っています。触れ合いにも休憩時間を設け、動物の相性次第では同じタイミングでケージ外に出さないなどの配慮を行っています。
アオバネワライカワセミ
例えばこちらの青い羽が特徴的な「アオバネワライカワセミ」。なかなか触れ合いカフェでは見られない種類だそうですが、「この子は笑うんですよ」とスタッフさん。スタッフさんが口笛を吹くと…。声を出して反応！教えたわけではないそうですが、毎日あいさつ代わりに口笛を吹いていると、いつのまにか反応するようになったんだとか。スタッフさんとの絆を感じますね。
ワラビーの赤ちゃん
またこちらは生後3か月のワラビーの赤ちゃん。小さいころからお店で過ごしているため人馴れしていて、膝の上でちょこんと座っている姿がたまりません。お店には店で誕生した個体も多数おり、小さいころから人間に育てられたことで触れ合いを嫌がらないため、健康状態が分かりやすいというメリットがあるそうです。
ヒョウモントカゲモドキ
こちらのカフェの大きな特徴は、これらの動物たちをおうちにお迎えすることができるという点！何度も何度もお店に通い、おうちにお迎えする人が多いとのこと。店で購入された方への飼育に関する相談はもちろん、引っ越しやアレルギーなどのやむを得ない状況で飼えなくなった動物に関する引き取りの相談も受け付けているんだとか。
コモンマーモセットの赤ちゃん
「珍しい生き物がたくさんいてうれしい」「触れ合えることがうれしい」という声が多く、子供たちにも人気という同カフェ。動物たちを愛するあたたかいスタッフの元、すくすくと育つ動物たちが出迎えてくれますよ～。

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