これまで展示されなかった貴重な資料がズラリ！

神戸市埋蔵文化財センター　春季企画展「お初にお目にかかります」神戸市西区

4月22日より、神戸市西区の『神戸市埋蔵文化財センター』で春季企画展「お初にお目にかかります」が開催されます。6月25日までで、入館無料。
始めて並ぶ貴重な資料たち
神戸市には旧石器時代から近代まで、約1000か所の遺跡が存在。それらの遺跡では昭和40年代以降、数多くの発掘調査が行われ、土器をはじめ、石器・木器・金属器などの遺物や遺構が発見されています。同施設ではそれらの資料を整理、調査した後、大切に保存し、これまで数多くの資料を展示してきました。
お経が書かれた土器（兵庫津遺跡）
今回の企画展ではこれまでにテーマやタイミング等が目的に合わず、展示できていなかった資料の中から厳選したもの約500点を初めて公開。また、近年の発掘調査で出土した資料も一堂に集め、旧石器時代から近代までの資料を紹介します。
奈良時代の窯跡から出土した土器（城ケ谷遺跡）
担当者は「神戸の歴史を考えるうえで、欠かすことのできない貴重な資料たちの初舞台を、是非ご堪能ください」と、来場を呼びかけています。

＜記者のひとこと＞
展示されていない資料がたくさんあることに驚きました！そのどれもが貴重で勉強になるものだと思うので、この機会にじっくり見てみたいですね。

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