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「阪神間モダニズム」産業や暮らしをテーマに個展
こうべまちづくり会館「画家 倉掛喜八郎展」 神戸市中央区
こうべまちづくり会館(神戸市中央区)のギャラリーで、5月19日〜23日に「画家 倉掛喜八郎展」 が開催されます。 [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
「阪神間モダニズム」を種にした画文集共作と「神戸画集」の二つをテーマにした作品を中心に約110点が展示されます。
「阪神間モダニズム」は、明治後半から大正、昭和の前半(戦前)にかけて大阪~神戸で流行した、ハイカラでモダンな芸術・文化を取り入れた生活様式をテーマに描かれた作品集。「神戸画集」は、作者が神戸に関する様々な「想い」を表現している作品群です。二つのテーマそれぞれにある阪神間の「想い」や「視点」で描かれています。
倉掛さんは姫路市出身で、神戸市在住半世紀の画家。70年代は主に神戸港や播磨灘沿岸、淡路島の暮らしを描き、80年代には子どもの頃から好きだった帆船や船を題材にした絵本の出版や、瀬戸内の島々を巡る紀行文(挿絵付き)の連載を手掛けました。
阪神淡路大震災に被災してからはしばらく筆を折られていましたが、2017年より活動を再開。今回の展覧会は、神戸港からもたらされた西洋文化を現代の街中で再発見し、その魅力を未来繋げたいという思いで開催されます。
<記者のひとこと>
神戸は西洋文化と日本文化が融合したユニークな魅力を持つ観光地です。神戸阪神間で今も続く「いいもの」を改めて認識したいですね。
詳細情報
- 開催期間
- 2023年5月19日(金)〜23日(火)
- 場所
- こうべまちづくり会館 (地下1階)ギャラリー
(神戸市中央区元町通4丁目2−14)
GoogleMapsで探す - 時間
- ●5月19日~22日
10:00~18:00(入場17:30まで)
●5月23日
10:00~15:00(入場14:30まで)