新鮮で繊細な生しらす丼でお腹も心もいっぱいに♡

岩屋の『扇Cafe』で生しらす丼を食べてきました　淡路市

淡路市岩屋の海沿いの通りにある『扇Cafe』。地元に愛される同店が今年から生しらす丼を始めたと聞き、食べに行ってきました。
青い看板と木のドアが目を引く「扇Cafe」
岩屋漁港の道向かいにあり、店内は木を基調にしたインテリアが暖かい印象。海側に大きく開いた窓から光がよく入って明るく、清潔感にあふれています。

清潔感あふれる店内はゆったりとくつろげる雰囲気
同店は、岩屋で漁師を営むオーナーが経営。店名は、オーナーの実家が同地区で経営する老舗銭湯「扇湯」からつけられたそうです。
美しく整ったカウンターでドリンクを準備する霧島店長
お客さまを迎えてくれるのは、オーナーのパートナーで店長の霧島富季子さん。アロマセラピストの資格も持つという霧島さんは、朗らかで温かい心遣いがステキな女性です。
通りに面した広い窓からたっぷりと光が入ります
同店では厳選した淡路島食材を使った豊富なメニューと、多彩なスイーツを提供。今年から『淡路島の生しらす』プロジェクトの参加メニューである生しらす丼が、そこに加わりました。
期間数量限定「淡路島 生しらす丼」1,400円（税込）
こちらが同店の「淡路島産 生しらす丼」です。岩屋漁港で採れた極上の生しらすがたっぷりと乗った丼に、北坂養鶏場の卵と淡路市産の大判の海苔をトッピング。見てください、このキラキラぷりぷりなこと！
見てください！透き通ってキラキラ光るしらすたち
薄味のタレをかけて、全体を良く混ぜ合わせて頂きます。生しらすはとびきり新鮮で柔らかく、つるっとした感触がご飯と良いハーモニーを奏でます。
タレをしらすにたら～りとかけて♡期待に胸がふくらみます
濃厚な卵が味にコクをプラス。甘めの酢生姜が、爽やかに味に変化を与えます。丼ながら繊細かつ華やかなお味に箸が止まらず、あっという間に完食！
どこかとっても懐かしい「かす汁」 セットメニューにプラス300円でみそ汁から変更できます
一緒に頂いたのは、同店で大人気のかす汁。淡路市・千年一酒造の酒粕を使ったかす汁は、トロトロの舌触り。しかも、とっても具だくさん！鮭や大根、ニンジン、コンニャクに平天やちくわも入って、なんだかとても懐かしい気分になります。
洲本市・平岡農園のレモンを使用した「自家製レモンスカッシュ」600円（税込）
「自家製レモンスカッシュ」は、洲本市・平岡農園のレモンを使用。はちみつ漬けにした濃厚なシロップを炭酸で割ったドリンクは甘さのバランスが絶妙で、キリっとした酸っぱさが印象的です。
海をイメージした青いカップがステキ　「ホットコーヒー（浅煎り）」450円（税込）
同店自慢のコーヒーは神戸市「VOICE OF COFFEE」のブレンド豆を使用。深煎り、中深煎り、浅煎りの3種類から選べます。今回は浅煎りをチョイス。スッキリとしつつもコクがあり、舌に独特の酸味が残る、奥の深い一杯です。
コーヒー豆は神戸市「VOICE OF COFFEE」のブレンド3種類を使用
地元に寄り添い多くの常連客を持つ同店ですが、週末には観光客が多く訪れるとのこと。最近ではSNS等で同店を知り、遠くから訪れるお客さまも増えたそうです。

春から夏にかけての限定メニュー「かき氷」キウイやいちごなどフルーツのシロップは注文を受けてから作ります（写真提供：扇Cafe）
「どこか懐かしいけれど新しい味わいの食事を、ゆったりと味わってもらいたい」との、お店の想い。同店の生しらす丼は繊細で気負いのない、お腹も心もいっぱいになる逸品でした。

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