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本物そっくりのお菓子！甘くて不思議な世界観

豊岡市立美術館「伊藤清永記念館」特別展「渡辺おさむ　お菓子の神様展Ⅱ」

期間：2023年7月1日（土）～10月1日（日）

豊岡市立美術館『伊藤清永記念館』で7月1日から10月1日まで、特別展「渡辺おさむ　お菓子の神様展Ⅱ」が行われます。
渡辺おさむ「お菓子の神様」
現代美術作家・渡辺おさむさんは、お菓子の動物たちが住む森、お菓子の家が集まる街など、樹脂でできた本物そっくりのお菓子で甘くて不思議な世界観の「スイーツデコアート」を作り出します。豊岡市での個展は、2013年に開催した兵庫県立円山川公苑美術館での展覧会以来10年ぶり！

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お菓子の神話と歴史をテーマにしたコーナーや、玄武洞を観光するクリームたちの旅行写真など、お菓子の神様「田道間守（たじまもり）」のふるさと・豊岡ならではの作品が展示されます。

ワークショップ「お菓子の辰鼓楼をつくろう」※作品見本
また、7月1日には渡辺おさむさんによるギャラリートーク（予約不要、先着30名）やワークショップ（要申し込み）も実施。スイーツぎっしりな渡辺おさむさんの作品の線画を題材にした「スイーツぬりえコンテスト」も行われます（館内とホームページで配布）。

完成したぬりえを応募すると、入館料100円引き（4人まで、入館後の適用不可）、受賞者には「渡辺おさむグッズ」がプレゼントされるそうです。

渡辺おさむ「Sugar World」
＜渡辺おさむプロフィール＞
1980年、山口県周南市出身、2003年東京造形大学デザイン学科卒。食品サンプル技術を用いたスイーツデコの技術をアートに昇華させた第一人者。カラフルで精巧なクリームやキャンディ、フルーツなどを用いた作品は国内外で注目を集め、中国、インドネシア、イタリア、ベルギー、トルコ、アメリカ、韓国などでも個展が開催され話題を呼んでいます。

＜記者のひとこと＞
ついつい見入ってしまいそうな乙女心くすぐる繊細な作品たち…。子どもから大人まで楽しめそうな展示会ですね。

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