名物のビーフロールは柔らか&ジューシーな味わい♪
六甲道にある『肉料理 やくじゅう』に行ってきました 神戸市灘区
神戸市灘区で世代や性別を越えて愛される肉料理の専門店『やくじゅう』に行ってきました。 [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
駅からも近く、六甲道南公園の向かい側に立地していることから、ランチタイムには多くのお客さんで賑わいます。
「小さな子どもからおじいちゃん、おばあちゃんまで、地域の皆さんがおいしいお肉を食べて笑顔になってくれたら嬉しい」と語る店主の夜久さんは、竹を割ったような性格で優しいお兄ちゃんのような人。一緒にお店を切り盛りする奥さんの朗らかな笑顔も素敵でした♪
そんなおふたりの人柄と料理の味に惚れ込んでリピーターになる人が多い同店では、お客さん同士が仲良くなることも多いそう。人と人をつなぎ、地域の活性化にも一役買っているというわけですね。
今回は、ランチの人気No.1メニューである「やくじゅうビーフロール膳」をいただきました。「ビーフロール」とは、A4、A5ランクの国産黒毛和牛のスライス肉をクルクルと巻いて串焼きにした同店の名物料理です。
お肉屋さんにお願いし、通常よりもかなり薄くスライスしてもらうことで、ほかでは味わえない柔らかな食感を実現しているんだそう。
そんな特別仕様のお肉が、肉の旨みを逃がさない絶妙な焼き加減で提供されます。「焼肉との一番の違いはそこで、僕が焼いて出すからには、しっかりこだわりたいと思っています」と夜久さん。
肉の味は「タレ」と「塩」の2種類から選択可能。「塩」の方はシンプルに塩こしょうだけで味付けされているので、噛むたびに肉の甘みや旨みがダイレクトに伝わってきます。
なにより驚いたのが食感!スライス肉が層になっているので中心にいくほど柔らかさが増し、しっかり火が通っているのに“みずみずしさ”を感じるほどジューシーでした。これぞ、焼き加減の妙。
「タレ」の方はお店秘伝の醤油ダレにくぐらせてから焼いたお肉を、自家製の味噌ダレにつけていただきます。
甘めの醤油ダレとピリっと辛い味噌ダレのコントラストが食欲を刺激し、ご飯にバウンドして食べるともう止まりません(笑)。
出汁の風味香るお味噌汁は麦みそが使用されており、ほのかに感じる甘みと優しい味わいが心地よかったです。
ランチメニューは全部で6種類。牛肉のほかに神戸ポークや但馬鶏も楽しめます。写真の「釜めし膳」は提供に時間がかかるので予約を忘れずに。
ディナータイムはアラカルトメニューを中心に提供しており、「和牛ハラミ炙り焼き」などの多彩な肉料理を味わうことができます。
こちらも試食させてもらいましたが、レアに焼き上げたハラミの肉々しい味わいと、ニンニクの効いた特製ダレの相性が抜群でした♪
お肉とのマリアージュを楽しむアルコールメニューは、ワインを中心にビール、日本酒、焼酎、ウイスキーなど豊富に取りそろえ。
お席はカウンターや4人掛けのテーブル席も用意されているので、一人でふらりと立ち寄るも良し、家族や友人と楽しむも良し。ぜひ気軽に足を運んでみてください。
- 場所
- 肉料理 やくじゅう
(神戸市灘区桜口町5丁目1-1 ウェルブ六甲道5番街1番館 1F )
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