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明治時代の音色を今に伝える貴重なオルガン

龍野歴史文化資料館「明治の音色を奏でる風琴～龍野で作られた池内オルガン～」　たつの市

2023年4月29日（土・祝）〜6月25日（日）

4月29日より、龍野歴史文化資料館（たつの市）でロビー展「明治の音色を奏でる風琴～龍野で作られた池内オルガン～」が開催されます。6月25日まで。

本展では、明治時代に活躍した北龍野出身のオルガン職人・池内甚三郎が製作したオルガンをはじめとして、明治から大正時代に作られた貴重な風琴（オルガン）5台が展示されるほか、龍野のオルガン製造者が奉納した絵馬や明治時代の龍野町絵図など、約20点に及ぶ資料の展示も行われます。

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展示されているオルガンは所蔵者による修理によって現在も演奏できる状態を保っており、会場では実際に触ったり弾いたりすることもできるそうです。

会期中は教会オルガニストの三浦轍司さんによる演奏会（計4回）や、オルガン研究家・田中晴美さんによるミュージアムトークなどのイベントも開催予定。各イベントの参加方法などの詳細は、資料館のHPをご覧ください。

＜記者のひとこと＞
「とてもドラマチックなイベントです。資料館に関わった方々への恩返しと、歴史を語り継ぐ契機となればうれしいと思っております」と担当者さん。オルガンの音色で歴史を感じる素敵な機会です♪

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