旬の果物と地元の名産が活きるスイーツの数々♡

3月8日オープン『ドルチェリア ミモザ プリマヴェーラ』に行ってきました　神崎郡福崎町

神崎郡福崎町に先月オープンした、ケーキとジェラートのお店『ドルチェリア ミモザ プリマヴェーラ』に行ってきました！ミモザの日（3月8日）にオープンした同店の、春のように暖かく可愛らしい魅力をお伝えします。
白い建物の奥には、対照的な黒の古民家イタリアンレストラン「ピッツェリア ダ フィオーレ」があります
中国自動車道福崎ICから車で約5分。オーナー夫妻が営むイタリアンレストラン『ピッツェリア ダ フィオーレ』の姉妹店として、レストラン隣にオープンされました。
店内はラベンダーカラーの壁が印象的なとても可愛らしい雰囲気。店に入って右手が焼き菓子コーナー、左手がケーキとジェラートのコーナーです あちこちに飾られたミモザの花が、店内をより明るく彩っていました
レストランの名前にある「フィオーレ」は、イタリア語で“花”という意味を持つんだそう。そこから春を告げる幸せの花“ミモザ”をモチーフにした同店が誕生しました。奥様含むパティシエ3名が、一からメニューを考えて製作されており、ここでしか食べられないスイーツがたくさん♡
ショーケースには、目にも嬉しいケーキがズラリ！※提供写真
取材時は、苺フェア開催中（4月15日から28日まで）だったこともあり、地元で採れた真っ赤な苺がふんだんに使用されたケーキがたくさん並んでいました。同店の象徴ともいえるケーキ「ミモザ」にも、フレッシュな苺と苺ムースが♡
「ミモザ」520円（税込）※提供写真
小さくカットされたスポンジがミモザの花のように見える、イタリアではお馴染みのケーキだそう
同店のミモザは、より柔らかい食感にすることで、子供からお年寄りまで食べやすいように工夫されています。フワッフワのスポンジは口の中でとろけ、程よい甘みのカスタードと、新鮮な苺の酸味が効いたムースの絶妙なハーモニー♪

なんと、中のフルーツとムースは季節によって変わるんだそう！今後はメロン、マンゴー、いちじくと、新たなミモザのおいしさに出会えるんだとか。一つのケーキを通して四季の移ろいを感じられるなんて素敵です♪
「カンノンチーニ」299円（税込）
しっとりしてもパイ生地の繊細さが伝わる、こだわりの一品。上にまぶされた粉糖の甘さは、まるで飴のよう
一日限定50個の「カンノンチーニ」も同店の看板商品です。自家製のパイ生地を薄く何層にも重ねることで、出来立ては“パリッ”、時間が経つと“しっとり”。

中にたっぷり入れられた自家製のカスタードは、爽やかな甘さがポイントです。筆者は少し時間をおいていただいたのですが、しっとりしたパイ生地と濃厚なカスタードが溶け合い、いくつでも食べたくなるほどの美味しさでした。
濃厚な甘みが欲しい時とフレッシュな甘みが欲しい時、どちらの気分でも満足できるよう、12種類のフレーバーがバランスよく用意されています
イタリアから取り寄せた機械で作るジェラートも、同店自慢のスイーツ！旬のフルーツや地元の食材を使用した、こだわりのフレーバーが並びます。
「ジェラート2種盛（Due）」500円（税込）
※1種盛（Una）は350円、バンビーノ（10歳以下のお子様用）は200円（ともに税込）
筆者は季節限定の「いちごのソルベ」と「もち麦茶」の2種盛を試食させていただきました。地元の苺をふんだんに使用したいちごのソルベは、もぎたての苺をそのまま食べているかのよう。フレッシュ且つジューシーな味わいで、苺本来の甘みと酸味が存分に味わえる贅沢な一品です。

福崎町の名産“もち麦”の茶葉を煮出した物を使用した、珍しい「もち麦茶」も是非試して欲しい！濃厚なミルクの後に、もち麦の茶葉の香ばしさがフワリと残り、一度食べたらクセになる味でした。
「福崎ティラミス」540円（税込）
ビスキュイ生地に、福崎町産の“もち麦”を使用したティラミスも、同店こだわりの一品
自家製の焼き菓子やクッキーもバリエーション豊富
もち麦を使用したティラミスや、花が添えられた可愛らしいケーキなど、見た目にも味にもこだわったスイーツの数々。春のミモザのように、心温まる甘〜い幸せを運んでくれる同店から、ますます目が離せません♪

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