また絶対行きたくなる「自分の居場所」があるカフェ
広大な景色がひろがる『BOB CAFE』に行ってきました 赤穂市
赤穂市の千鳥ヶ浜ロードの一番南、広大な牧草地の景色が広がる場所にある「自分の居場所」を求める人たちが集うカフェ『BOB CAFE』に行ってきました。
カフェの経営が夢だったオーナーさんが、大阪のカフェで数年経験を積んだ後、2021年夏にオープンされたお店です。
カランコロンと音がしそうな真っ赤なドアが可愛いです♪
300坪もある古い家付きの土地を、ご家族と一緒にリノベーションしたというカフェの店内は、レトロなものが詰まった落ち着く空間が広がっていました。
窓からは木漏れ日が差し込んで気持ちいい~!テーブルや椅子のデザインが席によって異なるので「どの席にしようかな~」と迷うひとときも楽しかったです。
お店のロゴを含め店内の家具は、デザイナーのオーナーのお母さまが作ったものだそうで、どれも目を引くのに自然と店内になじんでいます。
お客さんの気持ちが和むように、とオーナーさんがこだわった窓から見える広大な牧草地の風景は、喧騒から離れ心癒される気持ちにさせてくれます。
そんなオーナーさんが作るメニューも拘りのものばかり。
その中から今回は、リピーターが最も多いと言われる「スパイスチキンカレー」をいただきました。
5種類のスパイスを調合し、鶏の出汁で玉ねぎやトマトなどの野菜を煮込んで作ったカレーは、スパイシーなのに辛さがマイルド。煮込んだチキンもほろほろと柔らかく、隠し味のバターの風味が後からやってきます。これはリピーターさんが多いのも納得のおいしさ!
これまた人気メニューの「からあげワンプレート」もいただきました。
屋台のものをイメージして作っている唐揚げは、中はジューシー、外はぱりっとしていてとてもおいしくいただけます。
昭和レトロな見た目が素敵な「メロンソーダ」は、これからの季節に頼みたくなるドリンク♪
スイーツは「ガトーショコラ」をいただくことに。濃厚なショコラからはほのかにオレンジの風味も感じられ、これは珈琲と合わせたいと思う筆者。
同店では珈琲にもこだわっており、オーダーが入ってから豆を挽くんだそう。そんな贅沢な一杯は、酸味がなくまったりとした味わいが特徴です。
かつて珈琲が苦手だったオーナーさんが追及した「本当においしい珈琲」は、今ではお店の人気メニューで、「ここでならブラックが飲める」というお客さんもいるそうです。
珈琲を飲みながらゆっくりした時間を過ごしたい人は、混みにくい平日や雨の日の来店をオススメします。
最近は店内以外に「倉庫」と呼ばれる新たな「居場所」ができたので、メニューをもってそちらに移動することも可能です。
店内で販売している「BOB CAFEオリジナルグッズ」も人気です。
山と川と海に囲まれた地元赤穂でオーナーさんが夢描いてきたカフェは、”誰もが好きなことをして過ごせる憩いの場所”。「老舗と呼ばれるまで長く愛され続けるお店でありたい」と語るオーナーさん。
帰るお客様が見えなくなるまで、大きな黄色いフラッグを振り続けてくれる姿にもキュン♪また帰ってきたいと思わせてくれる素敵なお店でした。
詳細情報
- 場所
- BOB CAFE
(赤穂市中広2013)
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- 営業時間
- 11:00~17:00(L.O.16:00)
- 定休日
- 火曜日、金曜日