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作品鑑賞の醍醐味!発見に満ちたひと時を楽しむ
黒川古文化研究所で「ものを“見る”展覧会Ⅱ」開催 西宮市
中国・日本の美術工芸品・考古歴史資料約2万点を所蔵する黒川古文化研究所(西宮市)で、4月15日から5月28日の間、名品展「ものを“見る”展覧会Ⅱ」が開催されます。 [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
今季の展観では、同研究所所蔵の考古遺物・唐鏡・和鏡・刀剣・鐔・中国絵画・中国書跡から、選りすぐりの名品を展示。テーマを「ものを“見る”展覧会Ⅱ」とし、ホームページに展示品の詳しい紹介を載せる代わりに、展示室では文字の解説をなくし、ものを“見る”場を提供するのだそう。
「解説の見方だけに捉われず、自由な興味関心によって実物と対話することで、発見に満ちたひと時をお楽しみいただきたい」とのことで、敢えて解説を置かない展示を始めて2回目となります。
展観会期中の土・日・祝日に限り、阪急苦楽園口駅前(ローソン苦楽園口駅前店)から、同研究所まで無料シャトルバス(9人乗り)を30分ごとに往復運行してくれるそう。
また、同展を楽しむための関連イベントとして、鑑賞の手引きとなる講座を3回開催。講師は同研究所の研究員が務めます。いずれも事前申し込みが必要。受付開始は4月10日(月) 10時~。定員になり次第受付を終了します。
<記者のひとこと>
展覧会に行くと、作品鑑賞以上に解説を読む時間が長くなってしまう時があります。今回の「ものを“見る”展覧会Ⅱ」では、文字解説を置かないため、文字通り“作品を見ること”を楽しめる場となっているそう。
気になる展示品については、その場でQRコードを読み込むことで解説を読めますが、事前にホームページで予習を済ませ、展示室では作品そのものを楽しみたいですね。
詳細情報
- 会期
- 2023年4月15日(土)~5月28日(日)
- 場所
- 黒川古文化研究所
(西宮市苦楽園三番町14-50)
GoogleMapで探す - 時間
- 10:00~16:00
(入館は15:30まで) - 入館料
- 一般500円(400円)、高大生300円(240円)、中学生以下無料
( )内は20名以上の団体料金 - 休館日
- 月曜日
(祝日の場合は開館し、翌日を休館とする) - 鑑賞講座
- 4月22日(土)
「中国・明清時代の書画を“見る”」
講師:飛田 優樹(黒川古文化研究所 研究員)
5月13日(土)
「製作技術から見た鏡の歴史」
講師:馬渕 一輝(黒川古文化研究所 研究員)
5月20日(土)
「展示品をどう見るか-作品観察の視点-」
講師:川見 典久(黒川古文化研究所 研究員)
※要事前申し込み。各回定員40名。
応募受付開始: 4月10日(月) 10:00~ - 無料シャトルバス
- 展観会期中の土・日・祝日に限り、阪急苦楽園口駅前(ローソン苦楽園口駅前店)から、同研究所まで無料シャトルバス(9人乗り)を30分ごとに往復運行。
往路 10:30~14:30(最終便)
復路 10:45~16:05(最終便)
詳しい時刻表は公式サイトをご参照ください。 - 問い合わせ
- 黒川古文化研究所
TEL 0798-71-1205