おいしいがクセになる!地元に愛される笑顔のパン屋
駄菓子屋感覚で行けるベーカリー『ぱんやnico』に行ってきました 赤穂市
赤穂市坂越の住宅街にあるパン屋さん『ぱんやnico』に行ってきました。
オーナーさんが「昭和の駄菓子屋さんのように、小さな子どもでも気軽に入れるお店を作りたい」という思いで、2017年にオープンされたお店です。
「nico」という店名には、「笑顔」が好きで自分たちがニコニコ仕事がしたい、そして食べてくれた方にもニコニコしてもらいたいという思いが込められています。
お二人の明るく親しみやすい性格と、種類豊富なパンが、地元に愛され、朝からたくさんのお客さんで賑わうそうです。
毎朝更新される、娘さん手書きのウェルカムボードにもほっこりしますね♪
お店に入ってまず目に飛び込んでくるのは、棚の上にズラリと並んだパン、パン、パン!
たくさんある創作パンの中には地元の食材を使ったものもあり、定番メニューのほか、季節ごとの限定パンも販売されています。
数あるパンの中でも特に人気だという「焼きカレーパン」。
揚げずにオリジナルパン粉をまぶして焼いているため、次の日でもべとつかず、ヘルシーな美味しさが女性にも人気なんだそう。餡のカレーはちょっとピリッとしていて子どもでも食べやすいと思います。
実は筆者はカレーパンが苦手なんですが、これはおいしく食べられました!しっかり辛い「大辛口の焼きカレーパン」もあるので、辛い物好きな方はぜひチャレンジしてみてください。
「もっちりマドレーヌ」は、その名の通りのもっちり触感に驚くこと間違いなし!
塩の名産地である赤穂の塩を使った「塩パン」は塩の塩味だけでなくほんのりした甘みもあり、バターの風味と相まって絶妙のおいしさです。
こちらはオーナーさんお気に入りの「ベーコンエピ」。
ハードなエピだからこそ、噛むほどに美味しさが口の中でほどけて、パンと具材が混ざっていく様をゆっくり感じることが出来ます。
そして店に並んでもすぐに売り切れるという「オニオンベーコンパン」。焼き上がりの時間の9時30分から10時を狙って、GETできればラッキーという幻のぱんです。※事前予約できるので食べたい方はぜひ!
その他、食パンも種類豊富。「色々食べてもらって、お気に入りをみつけてもらえれば」とオーナーさんは語ります。
買ったパンを入れる「エコバック」も販売されています。バックを彩る虹のイラストは、オーナー夫妻のお子さんが開店当時にお絵描きしたものなんだそう♪
店内にはキッズスペースもあり、小さなお子さん連れのママも安心してお買い物ができます。
イートインはありませんが、お店の横に用意されたお洒落なベンチでパンを食べることができますよ。
地域のイベントにも定期的に出店しているそうで、場所や日時の詳細はお店の公式インスタグラムでチェックできます。
元小学校教諭だったオーナーの奥様は、ここで教え子たちに会えるのも楽しみの一つだそう。地元で生まれ育ったお二人が、地元目線で地元の方に食べてもらいたい、誰でも気軽に訪れてほしい、そんな思いが詰まった「ぱんやnico」。
その扉の向こうでは、たくさんのやさしい笑顔に包まれたパンたちが出迎えてくれます。
詳細情報
- 場所
- ぱんや nico
(赤穂市砂子157)
GoogleMapで探す - 営業時間
- 7:00~18:00
売り切れ次第終了 - 定休日
- 月曜日と第3日曜日
- TEL
- 0791-25-9175