このイベントは終了しました。
たつので発見 国内4例目
特別展「謎のパスパ文字と光明山(こうみょうせん)」 たつの市
たつの市立埋蔵文化財センターで1月24日、特別展「謎のパスパ文字と光明山(こうみょうせん)」が始まった。3月22日まで。
たつの・相生両市にまたがる光明山で、たつの市教委が2012年に実施した調査で発見された陶器片に記されていた文字が、中国を治めた元の皇帝フビライ・ハンがチベット人僧侶に命じて作らせたパスパ文字であることがこのほど確認された。同展では、中国大陸と播磨の交易の一端を示す貴重な資料となるこの陶器片が一般に公開されるほか、関連資料や光明山に関する採集遺物や絵図なども紹介している。
光明山とパスパ文字の謎をテーマとした講演会や西播磨の貿易陶磁に注目した講演会も企画されており、それぞれ受講料は無料(別途観覧料は必要)。また3月21日には、中世城郭研究家の木内内則さんとともに光明山にある中世の山岳寺院や山城の遺構を見学し、展示の説明が受けられる見学説明会も実施する。
scroll
詳細情報
- タイトル
- 特別展「謎のパスパ文字と光明山(こうみょうせん)」
- 開催期間
- 1月24日(土)~3月22日(日)
- 開催時間
- 9:00~17:00
※入場は閉館の30分前まで - 休館日
- 火曜日、2月2日・12日、3月2日
- 観覧料
- 大人200円、小中学生100円
- 会場
- たつの市立埋蔵文化財センター(たつの市新宮町宮内16)
- アクセス
- JR姫新線「播磨新宮駅」下車、北へ徒歩10分
- 申し込み・問い合わせ
- たつの市立埋蔵文化財センター
TEL 0791-75-5450
記事の続きを読む