家路につく途中でふらりと立ち寄りたくなる定食屋
板宿の「kitchen 月うさぎ」に行ってきました 神戸市須磨区
下町情緒が残るエリア・板宿(神戸市須磨区)。そんな活気あふれる場所で、母と娘で営む「kitchen 月うさぎ」に行ってきました。 [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
今年1月に移転オープン。もともとは、同店から徒歩数分のところで営業していましたが、2階にあったため“階段を使わず年配の方にも安心して来てもらいたい”と、路面にやってきました。
なんと店主の家では、うさぎを9匹飼っているみたい!「気づけばどんどん大家族になっちゃって(笑)」と、動物愛あふれるエピソードから店名が名付けられました。
昼・夜ともに、品数豊富な定食を提供。ランチは、1番人気の「エビフライ」(写真)のほか、コロッケや鶏ももの唐揚げなどが気まぐれで登場する「日替わり」、ジューシーな「ロースカツ」の3種から選択を。
3尾のエビが中央にドンと鎮座!細かいパン粉を使って揚げることで、油の吸収をおさえて食べやすく仕上げています。このボリュームですが、実際胃もたれはせず、ぺろりと完食できちゃいます♪
その秘密も、こちらの特製タルタルソースに。大葉をしのばせて爽やかに仕立て、身がぎっしり、ぷりっと弾力のあるエビをうまく引き立ててくれます。途中でソースを絡めながら、思うままに3尾楽しみました。
日替わり小鉢3~4品にくわえ「今ならもれなくいかなごが付きます♪」と店主。今年食べる機会を逃していたのでうれしい!こちらのサービスはなくなり次第終了です。
本日の小鉢は「小松菜としめじの煮びたし」「豚肉大根」「長芋のポテトサラダ」、そして奄美大島へ旅をした際に出合ったという「長芋豆腐」がお目見え。それ以降現地から定期的に仕入れるようになったそうで、クリーミーな舌触りがやみつきになります。
そのほか、店主の知人が手掛ける「レモンケーキ」(200円)や「栗のパイ」(300円)などのデザートもスタンバイ。夜は、ドリンク1杯+日替わり1品+小鉢3品が付いた「夕のみセット」(1,000円)もありますよ。
レンガ調のタイルに、ビタミンカラーが良く映えるカフェ風の店内。スローボサノバがBGMに流れ、ひとりでぼ~っと過ごしたくなるような穏やかな時間が流れます。
現在では製造終了している、1940年代の耐熱ガラス「ヴィンテージ・ファイヤーキング」もインテリアに溶け込んでいてうっとり。弁当やサンドイッチなどのテイクアウト商品も850円から販売しています。
訪れるお客さんの7割が女性で、しっとりとした空間のためファミリー層も安心。今日はご飯を作る気分じゃないときなど、家路につく途中で立ち寄りたくなる、そんなあたたかさが感じられました。
詳細情報
- 店舗
- kitchen 月うさぎ
(神戸市須磨区前池町2-2-10)
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- 11:00~14:30(L.O.14:00)、17:00~20:30(L.O.20:00)
- 定休日
- 日曜、不定