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美しいバラの版画約170点を堪能できる企画展
植野記念美術館 企画展「宮廷画家ルドゥーテとバラの物語」丹波市
4月15日より、『植野記念美術館』(丹波市)で企画展「宮廷画家ルドゥーテとバラの物語」が開催されます。6月15日まで。 [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
同イベントで展示されるのは、ベルギー出身でフランスを中心に活躍した植物画家「ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテ」の作品約およそ70点です。
ルドゥーテは18世紀後半、フランスの王妃マリー・アントワネットから「博物蒐集室付画家」に任命され、宮廷画家として多くの植物画を描きました。その後、フランス革命という激動の時代を越えてルドゥーテの作品は愛され続け、ルドゥーテは革命後もナポレオン皇妃ジョゼフィーヌのもとでも宮廷画家に任命された歴史があります。
彼の作品の大きな特徴は「植物の精緻な描写」。銅板に点を刻む「点刻彫版」という高度な多色刷り銅版画の手法、そして手彩色によって、花びらの柔らかな質感や葉脈などの細部までもが正確に表現されているんだとか。
企画展に伴い、会場では様々な関連イベントが行われます。詳しくはホームページでご確認ください。
<記者のひとこと>
美しいバラはいつの時代も愛されるものだったのだなぁと感じました。いろんな種類の作品を見てみたいです。
詳細情報
- 観覧料
- 一般 600円
大学・高校生 300円
小・中学生 150円
※小学生未満は無料 - 場所
- 植野記念美術館
(丹波市氷上町西中615番地4)
GoogleMapで探す - 開館時間
- 10:00~17:00(入館は16:30まで)
- 定休日
- 月曜日
- 関連イベント
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