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400年前から現存する貴重な櫓を特別に
明石公園「巽櫓(たつみやぐら)春の特別公開」明石市
3月4日、兵庫県立明石公園(明石市)にある明石城・国指定重要文化財である巽櫓(たつみやぐら)で、春の特別公開が始まりました。5月までの土日祝日のみ実施。雨天(小雨含む)・荒天時は文化財保護の観点から公開が中止されます。 [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
日本の都市公園百選にも選ばれている明石公園は、国の重要文化財である巽櫓(たつみやぐら)・坤櫓(ひつじさるやぐら)のある明石城に加えて、園内各所にスポーツ施設や、広々とした芝生広場、ボートにも乗れる剛ノ池など、市街地にありながら多彩な自然を楽しむことができます。
今回公開されるのは、築城当時の400年前から現存する巽櫓(たつみやぐら)。全国に12基のみ現存する三層櫓のうちの貴重な2基で、当時の趣きを堪能することができるほか、子午線観光ガイドボランティアによる解説を聞くことも。
なお今回公開されるのは巽櫓のみとなっており、もう一つの坤櫓(ひつじさるやぐら)は秋(9~11月土日祝限定)の特別公開が予定されているとのこと。
同園では「櫓内部はもちろん、ガイドの詳しい解説も必聴。櫓からの景色と吹き抜ける風は、いつもと違った明石公園を感じさせてくれます」と見どころを伝えています。
<記者のひとこと>
徳川二代将軍秀忠が命じた一大プロジェクトであったという「明石城」の築城。当時の様子を今に伝える文化財…ぜひこの目で見てみたいですね。
詳細情報
- 開催期間
- 2023年3月から5月の土日祝日
- 場所
- 明石公園 巽櫓
(明石市明石公園1-27)
GoogleMapで探す - 時間
- 10:00~16:00
- 入場料
- 無料
- 問い合わせ
- 兵庫県立明石公園
TEL 078-912-7600