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今年は近年同様の不漁が予測

いかなご新子漁解禁日が3月4日に決定!

春の風物詩であるいかなごの新子漁。今年の漁解禁は3月4日と発表されました。終漁日は未定。
2022年3月1日に撮影 2022年3月1日に撮影
兵庫県では、毎年新鮮なイカナゴシンコをより多くの消費者に提供することを目的に、兵庫県と大阪府の漁業者が協調して解禁日を設定し、イカナゴシンコ漁の解禁を情報発信しています。

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兵庫県内のいかなごの漁獲量は2002(平成14)年頃までは1万5千トンから3万トン程度で大きく増減を繰り返していましたが、2003(平成15)以降は1万トン程度で推移し、2017(平成29)年以降はさらに減少し2000トンを下回っています。
いかなご新子漁解禁日が3月4日に決定! [画像]
2月20日に兵庫県立農林水産総合技術センター水産技術センターより発表された「令和5年漁期イカナゴシンコ漁況予報」によると、産卵量は低水準であった昨年並み、稚仔の分布量は昨年を下回っていることから、今漁期のシンコ漁獲量は、播磨灘、大阪湾および紀伊水道の3海域とも平年を下回ると予想。今年は近年同様の不漁が予測されます。

産卵親魚の調査では、主産卵場である鹿ノ瀬海域での親魚採集尾数・産卵量指数(親魚の大きさを考慮して算出した産卵量の目安)は、昨年と同程度であり、平年値を下回ったと発表。

また、稚仔の調査では、1調査点あたりの平均採集尾数は、播磨灘が1.7尾(昨年3.4尾、平年値10.2尾)、大阪湾が2.2尾(昨年15.1尾、平年値14.1尾)、紀伊水道が0.6尾(昨年0.9尾、平年値3.1尾)であり、各海域ともに、昨年及び平年に比べて低い値であり、分布量は低水準だそう。
いかなご新子漁解禁日が3月4日に決定! [画像]
なお、兵庫県のイカナゴの資源量は近年減少傾向にあり、翌年に向けて少しでも多くのイカナゴ資源を残すため、平成29年から例年より早めの終漁日を設定し、翌年の親魚資源の確保に取組んでいます。

昨年は3月1日に解禁され、終漁日は大阪湾が3月7日、播磨灘が3月19日。イカナゴの来遊状況等の違いから、播磨灘は大阪湾より漁期が長いため、終漁日は異なるそう。

<記者のひとこと>
毎年徐々に高騰するいかなご。今年は果たして1キロおいくらになるのでしょうか?春の風物詩として外せない味わいなので、少しお高くても1年に一度はいただきたいですよね!

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Kiss PRESS編集部:秀村

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