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一度は途絶えた幻のガラス その美しさにせまる!
KOBEとんぼ玉ミュージアム「松島巌のコアガラス展」神戸市中央区
KOBEとんぼ玉ミュージアム(神戸市中央区)で「松島巌のコアガラス展」が4月8日より開催されます。会期は5月23日まで。 [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
「コアガラス」とは、紀元前16世紀末にメソポタミアで出現した最古のガラス器製作技法のひとつ。粘土で型となる核(コア)を作り、熔けたガラスでそのコアを被い成形、最後に粘土をかき出し完成させるというものです。
エジプトの新王国時代に成熟期を迎え、交易品として流行。しかし制作に手間がかかることや、大量生産に適した「吹きガラス」が普及するとその姿を消しました。
今回の企画展は、試行錯誤の末に遺された作品や破片からその技法を読み解き、コアガラスを甦らせたパイオニアである松島巌氏の作品を展示。
蓋物や碗など古代ガラスに着想を得ながらも、さらに独創的な進化を続ける松島氏のコアガラスの世界が堪能できます。
<記者のひとこと>
こんなに美しいのに一度は途絶えてしまっているなんて、すごい歴史があるんだなぁとびっくりしました。作品の数々にはせる思いが深まります。
詳細情報
- 開催期間
- 2023年4月8日(土)~5月23日(火)
- 場所
- KOBEとんぼ玉ミュージアム
(神戸市中央区京町79番地日本ビルヂング2階)
GoogleMapで探す - 時間
- 10:00~19:00(最終入館18:45)
- 入館料
- 大人 400円
小中学生 200円
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