海辺の絶景に心洗われ、カレンデュラパワーで元気に
海と電車の見えるカフェ『ku_u_kan（くうかん）』に行ってきました 神戸市須磨区
海と電車を間近に眺めながら、静かにくつろげるカフェがあります。『ku_u_kan（くうかん）』は須磨の海辺に佇む知る人ぞ知る小さなお店です。 [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
「須磨駅」を降りて、線路沿いの小道をずっとまっすぐ。奥まった道を入っていくので、ちょっとした探検気分を味わえます。
1階はギャラリーになっていて、複数の作家さんの作品が並んでいます。天然成分で作られたアロマバスソルトや宮大工さんの作る家具などが展示・販売されているのですが、どれもクオリティが高い上にリーズナブル！嬉しくなって、ついたくさんお買い物してしまいました。
細い階段を上がると、そこは特別な「空間」。広い窓から海を見渡すことのできる絶景スポットです。
店主のさちよさんが運命的に出会ったこの場所。書家でもあるさちよさん、当初はアトリエにしようと思っていたそうですが、あまりの居心地の良さに「独り占めするのはもったいない」と、カフェをオープンすることにしたそうです。
時間を忘れてぼーっと景色を見続けてしまいそうなほど居心地の良いカウンター席。こちらでいただけるのは、「カレンデュラ」を使ったカレーやドリンクです。
カレンデュラとは、別名キンセンカ。鮮やかなオレンジ色のお花で、皮膚や粘膜を修復し保護する働きに優れていることから「皮膚のガードマン」とも呼ばれているそうです。
「縁あって出会ったカレンデュラを神戸から広めてゆくのが目標です」と語るさちよさん。カレンデュラ入りメニューの開発にも力を入れてこられました。
出汁もカレンデュラのガクから採っているという「カレンデュラカレー」。ルーには花びらもたくさん入っています。結構スパイシーでピリリとしますが、淡路島の玉ねぎがたっぷりと使われていて後味はフルーティー。隠し味はなんと南高梅！ご飯に混ぜられたもち麦のプチプチ食感も楽しいです。
平岡農園（淡路島）のレモン、キビ糖など、材料にもこだわって作られています
華やかな花びらが散りばめられた「チーズケーキ」も人気です。濃厚だけれどさっぱりしていて、食後にもぺろりと食べられてしまう美味しさです。店内で生豆から焙煎しているという「ヘレフコーヒー」とも相性抜群。
お店を訪れた人たちが繋がって、新たな取り組みを始めるきっかけにもなっているというこちらのカフェ。絶景に心洗われ、カレンデュラパワーで元気に、前向きな気持ちになることも影響しているのかもしれません。お店を出る時に「また来たいな」と思う素敵な場所でした。
月に何度か「夜カフェ＆バー」として19時30分からの営業になる日があります。最新の情報をお店のInstagramで確認してからお出かけくださいね。
- 場所
- ku_u_kan
（神戸市須磨区須磨浦通6-4-2 ）
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