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それぞれの作家がどのように描き分けるのか
三木美術館「アートの中の自然を愉しむ 静物画と萩焼の世界」姫路市
三木美術館(姫路市)で3月2日から5月27日まで「アートの中の自然を愉しむ 静物画と萩焼の世界」が開催されます。
アートの世界では「自然」を題材とするものが多くあります。同展は、そんなアートの中の自然を愉しんでもらおうと企画されました。
そもそも陶器は、それ自体がその土地の自然にある土を活かし作られるもの。特に萩焼(はぎやき)は、そのザラッとした土の風合いを活かし、華美にならず、素朴で自然と調和した感じのある焼き物です。
さらにその特性として細かくひび割れ(貫入)が入ることから使い続けるとそこから風合いが変わるため茶器として重宝された歴史があるのだとか。
今回は絵画の中でも「静物画」と言われる花や果物などが描かれた作品が展示されます。担当者は「それぞれの作家がどのように描き分けるのか、見比べてお愉しみください」と呼び掛けています。
<記者のひとこと>
山口県萩市一帯で焼かれる陶器・萩焼。あまり馴染みのないものでしたが、やわらかで素朴な風合い、使っていくうちに使い手になじんでくる伝統の焼き物ということでその世界を覗いてみたくなりました。
詳細情報
- 期間
- 2023年3月2日(木)〜 5月27日(土)
- 場所
- 三木美術館
(姫路市本町241番地)
GoogleMapで探す - 開館時間
- 10:00~18:00(入館は17:30まで)
- 休館日
- 月曜日、火曜日(3月21日は開館)
- 入館料
- 一般(高校生以上)500円、中学生以下無料
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