「七彩の雲に包まれる世界遺産・国宝姫路城」

姫路城のライトアップが3月25日からリニューアル　姫路市

期間：2023年3月25日（土）～

国宝姫路城のライトアップが3月25日よりリニューアルし、世界的照明デザイナー・石井幹子氏の設計・監修のもと、姫路城の白漆喰がより美しく、より多彩な色で彩られます。
白色
今回の新ライトアップは、太陽の近くを通りかかった雲に、緑や赤など多色の模様がまだらに見える現象で、めでたい出来事として起きる前触れ現象・瑞相（ずいそう）の一つ「彩雲（さいうん）ライトアップ」と名付けられています。

「七彩（しちさい）の雲に包まれる世界遺産・国宝姫路城」をキャッチコピーに、姫路城の白漆喰が最も映える白色ライトアップを日没から24時まで実施。
季節に応じた特別演出4月
また、毎日午後8と午後9時からそれぞれ15分間、カラーLED照明による季節に応じた特別演出も行われます。

大天守の上部は、白色光で姫路城の純白のイメージを象徴的に照らしつつ、天守群の下部は姫路の自然や文化や花木をイメージした淡い2色のメインカラーで、彩雲の様な優しく穏やかな動きとともに照らされます。さらに、アクセントカラーで全体を変化させ、季節感を表現するそうです。
季節に応じた特別演出5月
加えて、社会運動への支援や賛同のメッセージを発信するため、特定日にはカラーによるライトアップも行われます。
アウェアネスカラー（ブルー）
リニューアルを記念し、3月25日にはお披露目となる点灯式を開催。姫路城三の丸広場にて無料で鑑賞できます。点灯式の様子はYouTubeでも配信されるとか。