淡路島の旬の食材を堪能♪心晴れやかになれるランチ
創作フレンチ『ハレノサラ』に行ってきました 淡路市
藍染めの暖簾と情緒あふれる古民家が印象的な、創作フレンチレストラン『ハレノサラ』で、淡路島の食材がたっぷり楽しめるランチをいただいてきました。
入口正面にはディナー用の大きなテーブルとキッチンカウンター、左手には自然光が温かいランチ用のテーブル席と落ち着いた心地よい空間が広がります。
右手には店主の奥様のお菓子工房があり、マフィンなどテイクアウトの焼き菓子も販売。
ランチのコースは5種類。魚と肉からメインを選べる「ランチコース」に加え、おもてなしやお祝いの席にも嬉しい「フルコース」や「淡路椚座牛のステーキコース」もあります。淡路島パスタを使った「パスタコース」といった気軽に利用しやすいコースも。
今回は「ランチコース」をいただきました。まずは地元の農家さんから直接仕入れたお野菜をたっぷり使用した前菜盛り合わせ。鮮魚のマリネにポークテリーヌと、前菜から大満足のボリューム!こもち高菜やアスパラ菜など普段目にしたことのないような珍しい野菜もあり、一つ一つ味わうごとにわくわくします。
淡路島えびすもち豚を使ったポークテリーヌは、スパイスやハーブで匂いを消してしまうのではなく、素材の味が活きるようにシンプルに味付けされているそう。香りでごまかさず、新鮮なお肉の旨みがしっかりと感じられ、レバーなどの臭みの強い食材が苦手な筆者でも「美味しい!」と感動しました。
スープは、生姜の爽やかな香りが主役の大根と里芋のポタージュ。生姜の風味と里芋のほっこりとした味わいのバランスが絶妙な、優しいスープでした。
そしてメインは「淡路島産真鯛のポワレ」。美味しそうな香りの青ネギソースと、コクのある醤油のクリームソースの彩りが綺麗です。ふっくらとした鯛に付けて食べると、味も絶品。鯛の風味を消さずに旨みを引き出す最高の組み合わせでした。
食材の9割以上は淡路島産のものを使用しているという同店。淡路島出身の店主小濱さんは、仕入れたものをその日その日に一番美味しく食べられるようにと、食材や気候に合わせてメニューの内容や味付けを調整しているとのこと。
食材が持っている美味しさを存分に生かす味付けのおかげで、どのお料理も満足感がありながら、最後まで美味しく食べられるコース全体のバランスも完璧でした。
地産地消の旬の食材にこだわった『ハレノサラ』のランチなら、訪れるたびに新たな美味しさに出会えそうです。
詳細情報
- 住所
- ハレノサラ
(淡路市木曽上324)
GoogleMapで探す - 営業時間
- ランチ 11:30~14:00
ディナー 18:00~20:00(木曜・金曜・土曜のみ)
※ディナーは一日一組限定 前日までに要予約 - 定休日
- 月曜日、日曜日
※不定休 - TEL
- 0799-64-7433
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