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彫刻家イサム・ノグチが愛用した道具約60点を展示
竹中大工道具館 企画展「イサム・ノグチTOOLS」神戸市中央区
竹中大工道具館(神戸市中央区)で企画展「イサム・ノグチ TOOLS」が3月4日より開催されます。5月7日まで。
20世紀を代表する彫刻家であるイサム・ノグチ氏が創作活動に用いた道具を展示。実際にノグチが使用した「道具」を通して、作品の制作過程において「素材」と「技術」がいかに密接に関係していたのかを紐解きます。
会場ではアメリカ・ニューヨークの『ノグチ・ミュージアム』に保存されている道具を含め、約60点を展示。
日本人の父とアメリカ人の母のもとに生まれ、少年期を日本で過ごしたノグチは、かつて大工から木工の手ほどきを受けており、大工道具一式を揃えてアメリカへと渡ったそう。
そのため、展示される道具は日本の道具から西洋の道具まで多岐にわたります。
さらに、ノグチの代表作のひとつであり、照明器具として世界中に広がった“光の彫刻”<あかり>の製作映像も道具とともに展示されるそうです。
4月22日には同展の関連イベントとして、イサム・ノグチ財団・庭園美術館シニアキュレーターのデイキン・ハート氏による来日講演会「イサム・ノグチ-その彫刻と道具」が、デザイン・クリエイティブセンター神戸<KIITO>にて行われます(事前申込制)。
<記者のひとこと>
イサム・ノグチ氏の“仕事道具”を間近で見れるなんて最高すぎる~!学生時代にノグチ氏がデザインした札幌の「モエレ沼公園」に行ったのは良い思い出です^ ^
詳細情報
- 会期
- 2023年3月4日(土)~5月7日(日)
- 場所
- 竹中大工道具館 1Fホール
(神戸市中央区熊内町7丁目5-1)
GoogleMapで探す - 開館時間
- 9:30~16:30(入館は16:00まで)
- 入館料
- 一般 700円
大高生・65歳以上の方 500円
中学生以下 無料
※常設展観覧料を含む - 休館日
- 月曜日
※祝日の場合は翌日 - 関連イベント
- 講演会「イサム・ノグチ ー その彫刻と道具」
<日時>
4月22日(土)13:30~15:00 ※開場 13:00
<会場>
デザイン・クリエイティブセンター神戸〈KIITO〉303
(神戸市中央区小野浜町1-4)
<参加費>
無料
<定員>
90名(応募者多数の場合抽選)
<申込締切>
3月31日(金)まで
申込はこちら
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