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姫路城に江戸時代の芝居小屋が出現!
姫路城世界遺産登録30周年記念「平成中村座姫路城公演」姫路市
姫路城世界遺産登録30周年を記念した「平成中村座姫路城公演」が5月3日より国宝姫路城 三の丸広場で上演されます。チケットは3月4日よりプレイガイドで販売開始。
“江戸時代の芝居小屋”を再現した特設劇場で、中村勘九郎、中村七之助らによる歌舞伎公演を観劇することができます。
「平成中村座」は、十八世中村勘三郎が長年抱き続けた“江戸時代の雰囲気に満ち、舞台と客席が密接な一体感を持つ空間”を実現した歌舞伎公演で、2000年に東京・浅草で初公演が行われました。
兵庫県での公演は今回が初めてで、特設劇場正面の入口上には、中村座、市村座、森田座の『江戸三座※』のみ上げることを許された“櫓(やぐら)”が姿を現します。
※江戸幕府から公式に興行の許しを得た三つの座のこと。
平成中村座の理念を体現した客席は、江戸時代の芝居小屋の雰囲気が味わえる「平場席」で、舞台との一体感が一層感じられるようになっています。角切銀杏の紋が入った「大提灯」やオリジナル色の「定式幕」も、中村座ならではの見どころです!
公演は二部制で、姫路城を舞台にした『播州皿屋敷』『天守物語』、中村家にとって特別な『鰯売戀曳網(いわしうこいのひきあみ)』『棒しばり』の4演目が行われます。
さらに劇場の目の前には平成中村座史上最大の「三十軒長屋」が出現。地元・姫路の特産品が販売されるほか、歴代公演地の浅草・小倉からも出店が予定されています。
<記者のひとこと>
過去にアメリカやヨーロッパ(ドイツ)でも公演された「平成中村座」がついに兵庫に!関西での公演は今ままで大阪でしか行われていなかったので、この機会にぜひ訪れたい^ ^
“白鷺城”の愛称で知られる姫路城で江戸時代の芝居見物気分を満喫する贅沢なひとときを楽しみましょう♪
詳細情報
- 公演期間
- 2023年5月3日(水・祝)~27日(土)
- 場所
- 姫路城 三の丸広場内 特設劇場
(姫路市本町68)
GoogleMapで探す - 出演
- 中村勘九郎 / 中村七之助 / 中村橋之助 / 中村虎之介 / 中村鶴松 / 片岡亀蔵 / 中村扇雀
- 演目
- 【第一部】(12:00 開演)
一、浅田一鳥 原作『播州皿屋敷』一幕
二、 三島由紀夫 作、二世藤間勘祖 演出・振付『鰯売戀曳網(いわしうこいのひきあみ)』一幕二場
【第二部】(16:00 開演)
一、 岡村柿紅 作『棒しばり』長唄囃子連中
二、 泉鏡花 作、坂東玉三郎 演出『天守物語』一幕 - チケット(全席指定)
- ●一般発売日 3月4日(土)10:00~
松席(1階前方 桟敷席)15,500円
竹席(1階・2階 いす席)15,500円
梅席(2階 いす席)13,500円
桜席(2階 いす席)11,000円
お大尽席(2階正面 いす席 お土産付き)36,000円
※3歳以下 膝上無料、ただしお席が必要な場合は有料
※車椅子でご来場予定のお客様はキョードーインフォメーションへ予めご連絡ください - 問い合わせ
- キョードーインフォメーション
TEL 0570-200-888(11:00~18:00 日・祝日は休み)