このイベントは終了しました。
大停電の被災地を照らした満天の星
姫路科学館 東日本大震災メモリアル・プラネタリウム番組『星よりも、遠くへ』を上映
3月11日、東日本大震災メモリアル番組『星よりも、遠くへ』が姫路科学館(同市青山)のプラネタリウムで上映されます。16時から。 [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
『星よりも、遠くへ』は、仙台市天文台が2012年3月に公開したプラネタリウム番組『星空とともに』の第二章という位置づけの作品です。プラネタリウム版ドキュメンタリーともいうべき同作は、震災から時が過ぎ、被災地の状況や被災者の気持ちが変化する中で第一章で伝えきれなかった星空を描こうと、クラウドファンディングを経て制作されたものです。
同館では毎年3月11日16時から同プラグラムを上映しており、上映時間は投映前のインフォメーション等を含め、約45分間。
そのほか、同館では公募による企画展「第6回生物多様性写真展 ひめじのいきもの」もスタート。期間は3月11日から4月10日までとなっており、姫路市や相生市など播磨圏域8市8町で撮影された生き物たちの姿が紹介されており、身近に様々な生き物が暮らしている現実を改めて感じることができます。
担当者は「震災から12年が過ぎました。3月11日・東日本大震災の日に起きた出来事を追体験することで、普段忘れがちな防災への意識を高める機会になれば幸いです」とコメントしています。
<記者のひとこと>
恒例のメモリアル番組は、被災地の博物館として震災とどのように向き合うべきか仙台市天文台が繰り返し考えた結果、生み出され、毎年多くの科学館などで上映されているものだそう。
我が子と一緒に、星空を眺めながら思いを巡らせたいと思います。
詳細情報
- 投映日時
- 2023年3月11日(土)16:00
- 場所
- 姫路科学館
(姫路市青山1470-15)
GoogleMapで探す
- 料金
- プラネタリウム
一般520円、小中高生210円、幼児無料
※常設展示室とプラネタリウムのセット券もあり - 問い合わせ
- TEL 079-267-3001