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誰も知らない“クレイジーボーイ”が100年の時を超えて蘇る!
神戸映画資料館「NOBODY KNOWS チャーリー・バワーズ 発明中毒篇」神戸市長田区
今から100年近く前のサイレント時代末期に生み落とされた、モダンでパンク、シュルレアリスティックでクレイジーなチャーリー・バワーズの作品たち。神戸映画資料館(神戸市兵庫区)で2月3日から14日まで、同館を運営するプラネット映画保存ネットワークによる初の劇場配給企画「NOBODY KNOWS チャーリー・バワーズ 発明中毒篇」が行われます。 [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
『たまご割れすぎ問題』『全自動レストラン』『ほらふき倶楽部』『怪人現る』のほか、短編アニメーション『とても短い昼食』『オトボケ脱走兵』の全6作品がラインナップ。いずれも無声映画、日本上映用に新たに録音した伴奏音楽を付けて上映されます。この伴奏音楽も神戸市垂水区塩屋のご近所バンド「塩屋楽団」が中心となって制作されたそうです。
緻密なストップモーション・アニメーションと実写の融合(“バワーズ・システム”)による奇想天外な映像世界に加え、バワーズがのぞかせる喜劇王バスター・キートンのような憂愁と、キートンをもしのぐ狂気は観る者を驚かせ、笑わせ、時にはホラー映画のような恐怖さえも感じさせます。
そんなバワーズは、アンドレ・ブルトンやクエイ兄弟など芸術家たちに賞賛されていながら、その実態はいまだに謎のまま。これほどの異能が、一体どうして歴史に埋もれてしまったのか…!?
<記者のひとこと>
サイレント映画の“無垢なる発明家”バワーズの知られざる傑作が神戸のスクリーンで鑑賞できるチャンス!自分の存在すら煙に巻いてしまった斜め上の天才バワーズの世界を映画館で紐解きます。
詳細情報
- 上映日
- 2023年2月3日(金)〜7日(火)
2023年2月10日(金)~14日(火) - 場所
- 神戸映画資料館
(神戸市長田区腕塚町5丁目5-1)
GoogleMapで探す - 料金
- 一般:1700円、シニア(65歳以上):1100円
ユース(25歳以下):1000円、会員:1000円
※初日サービスDAY 1100円
<メールと電話にて予約受付>
メール info@kobe-eiga.net
TEL 078-754-8039
※予約で満席でない場合は当日受付も可能 - 作品
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