日本橋三越へ出店した名店!本場フランスのスペシャリテが絶品
苦楽園の『グッドタイムパティスリー』へ行ってきました 西宮市
日本橋三越の「三越フランス展2022」に出店経験のあるお店が苦楽園にあると聞き『グッドタイムパティスリー』(西宮市)へ行ってきました。
ご夫婦で経営している焼き菓子がメインの小さなお菓子屋さん。意外にも同店のお菓子作りのルーツはフランスのアルザス地方にあると言います。
ドイツとフランスの国境に位置しているアルザス地方。実はフランスだけでなくドイツ菓子の影響も受けている美味しいお菓子が有名な場所なんです。
世界で活躍している有名なパティシエが集まるこの場所で、同店のご夫婦も数年間、パティシエとしての腕を磨きました。
見た目がシンプルだと言われているドイツ菓子ですが、同店のタルトは見た目も可愛いのでギフトにもぴったり。取材時はあまおう苺や金柑・蜜柑など季節のフルーツを使った色鮮やかなタルトが並んでいました。
パン・オ・ショコラなどのパンは、いわゆるパン屋さんのパンとは異なり、フランス産発酵バターをリッチな配合で使うなどパティスリーらしさが人気でリピーターも多い。甘いものだけでなく、タルタロニオンやクグロフサレなど惣菜系があるもの嬉しいポイント。
人気NO.1はオンラインでも購入できるクッキーアソート。定番のクッキーアソートも人気ですが、バレンタイン限定のチョコレートアソートの予約は、既に完売という好評ぶり。
バレンタイン限定のチョコレート系クッキーも魅力的でした
クッキーはホワイトデーのお返しにもいいですよね!
個包装になっているクッキーは、リーズナブルなので手に取りやすい。種類豊富に揃っているので、ちょっとずつ試して自分のお気に入りのクッキーを見つけてみるのもいいかも。
(左)「タルトリンツァー」330円(税込)、(右)「アルジェリー」290円(税込)コーヒーのサブレにヘーゼルナッツのジャンドゥージャをサンド
アルザス地方で働いていた時のレシピを採用しているという「タルトリンツァー」330円(税込)。ヘーゼルナッツとシナモンの生地はしっとりサクサク、何より甘酸っぱいこのラズベリージャムが最高。
スペシャリテの名に相応しく「アルザス地方の人はこんな美味しいものを食べているのか」と思わず羨ましくなった逸品でした。
「クグロフサレ」500円(税込)
METZGEREI KUSUDA(芦屋市)のベーコンを贅沢に使用
原材料にもこだわり余計なものが入っていません
フランスでは食前のワインやシャンパンを楽しむためのおつまみとして頂く「クグロフサレ」500円(税込)、なんとおしゃれで優雅な時間。生地はしっとり食感で、噛み締めるたびにベーコンの程よい塩味と生クリームのミルキーさが感じられます。
日曜日の朝の食卓は“クグロフ”を家族とゆっくり囲む、そんなのんびりとした時間を大切にするアルザス地方のスタイルがいいなと思い“ぜいたくパンと幸せお菓子”をコンセプトにお店をオープンしたという2人。ほっと心を癒すような2人のお菓子を通して、贅沢なひとときが過ごせそうですね。

タルト系はオンラインでの販売がないため、お店へ来店された方だけが購入できるレアなメニューですよ〜♪

出典:Instagramより オンラインや店頭での予約受付が完売しているバレンタイン限定のチョコレートアソートは、阪急うめだ本店で開催中の『バレンタインチョコレート博覧会2023』の「焼き菓子の森」エリアにて、2月14日まで販売されています。アソートの他、バレンタイン限定のチョコレートを使った焼き菓子なども並びます(商品によっては欠品していることもあります)

「ブリオッシュ」680円(税込) 取材時はオープンしてすぐの11時、よく手に取られていました。素材にこだわった、もっちりふわふわ食感。お客さんからも「3日たっても固くならない」と驚かれるんだとか
詳細情報
- 店舗情報
- good time pâtisserie(グッドタイムパティスリー)
(西宮市樋之池町14-7ハニーマンション1F)
GoogleMapで探す - 営業時間
- 11:00〜17:30(土曜日は〜16:00まで)
- 定休日
- 不定休(詳しくはインスタグラムにて確認ください)
- TEL
- 070-4195-2272