パンダのタンタン、治療のために今年末まで神戸に
神戸市立王子動物園 ジャイアントパンダ「タンタン」の返還が1年延長 神戸市灘区
神戸市立王子動物園(神戸市灘区)で飼育展示されているジャイアントパンダの“タンタン”の中国への返還期日が、2022年12月末から2023年12月末まで1年間延長されました。 [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
タンタンの心臓疾患が、当面の間、継続的な検査による病状把握と適切な獣医療が必要であると、日中双方の専門家の評価が一致し、延長が決定したそうです。
タンタンは日中共同飼育繁殖研究を目的に、2000年から王子動物園で飼育されているメスのジャイアントパンダ。
2021年3月に心臓疾患が判明して以来、各種検査を実施するとともに、日中双方の専門家による技術的アドバイスのもと、体調の維持や体の負担を軽減するための様々な取り組みが続けられており、園内での一般観覧も2022年3月14日より中止されています。
<記者のひとこと>
今年で27歳になるタンタン。無事元気になって、故郷へ帰るまでにもう一度私たちの前に姿を現してくれることを祈りたいと思います!
詳細情報
- 返還期日
- 2023年12月末に延長
- 場所
- 神戸市立王子動物園
(神戸市灘区王子町3-1)
GoogleMapで探す - 観覧について
- タンタンが自らトレーニング室に入るタイミングで検査や治療が実施できるように、2022年3月14日から観覧が中止されています
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