留学生たちの笑顔いっぱいの接客も魅力
さんプラザB1にオープン!ベトナム・アジアン料理『エムカフェ』に行ってきました 神戸市中央区
三宮・さんプラザの地下1階、ベトナム料理の激戦区に昨年12月にオープンしたベトナム・アジアン料理の『em cafe(エムカフェ)』に行ってきました。 [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
ランチメニューは現在5種類で、3種類が定番のフォーのセット。そのうち一番人気の「グリーンカレーフォー」をいただきました。
タイの「グリーンカレー」とベトナムの「フォー」を掛け合わせた創作料理で、カレーはピリっとスパイシーでクリーミー、フォーにしっかりと絡み、濃厚なパスタのようです。
牛肉のミンチがあらびきでしっかりと存在感があり、パプリカやパクチーがアクセントとなっていました。お店で扱う牛肉や鶏肉は安心して食べてもらえるよう日本産にこだわっているそう。
お好みでチリソースをかけると更にピリッとした味わいに。セットのスープをかけたり、つけ麺にすると、2度3度と味変を楽しむことができます。
スープは鶏の骨やパクチーの根、ホムデムという赤分葱(あかわけぎ)などを八角やナツメなどのスパイスと3時間じっくり煮込んだもので、香りのいい味わい深いお味でした。
カレーの辛さはお好みで調整できます。激辛や、追いパクチーも可能だそうですよ♪
フォー以外の2種類のランチメニューは月替わり。取材日はベトナム料理でした。モッツアレラチーズを挟んだバインセオ(お好み焼き)、コムアムフーというベトナム風混ぜご飯と魅力的なラインナップ。
米粉でできたフォーや、血糖値を上げないといわれるジャスミン米を使うなど、ヘルシーなメニューが揃っています。1月はタイ編が始まるそうなのでそちらも楽しみです。
メニューを考案しているのは、留学生に日本語を教える日本語学校の代表もしている矢野さん。仕事柄アジアに行くことも多く、そこで触れた味を創作料理に生かしています。
またお店には、日本語を学んでいる留学生の皆さんがアルバイトで働いています。
リーダーのホアンさんはベトナムから日本に来て5年。ベトナムでレストラン勤務の経験もあり、料理を担当しています。
タインさんもベトナムから来た留学生で料理補助を担当。ナディアさんはネパールの大学を卒業して日本に来た留学生で、接客を担当しています。
矢野さんは「他店にはないアジアの創作メニューを是非食べにきてください。留学生のスタッフとのコミュニケーションを楽しんでもらいたいし、彼らを応援してほしい」と話していました。
1月から夜メニューもスタートしたところ。パクチー餃子や生春巻きをつまみながらシンハビールで夜飲み、なんていうのもいいですね!
- 場所
- em cafe(エムカフェ)
(神戸市中央区三ノ宮町1-8-1 さんプラザ B1F )
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