シェフのこだわりと独特の世界観が繰り広げられる洋菓子店
『PATISSERIÉ AKAINEKO(パティスリー アカイネコ)』へ行ってきました 芦屋市
JR芦屋駅北出口から歩くこと5分、通りから少し入った住宅街に『PATISSERIÉ AKAINEKO(パティスリー アカイネコ)』が12月2日にオープンしました。 [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
店に入るとまず目に入る生ケーキは、子どもがショーケースに張りつきたくなるようなユニークな形のものや、あれもこれもと欲しくなる洗練されたデザインのものが並びます。
その中で筆者が直観的にこれ絶対美味しいやつ!と感じたのが、鮮やかなイエローが美しい「ジャスミンとグレープフルーツのサントノーレ」。パイ生地を土台に小さなシュークリームとたっぷりのクリームを絞ったフランスでは特別な日に食べるケーキで、上に飾られた柑橘が全体を引き締めています。季節によって果物が変わるとのことで、ぜひチェックしていただきたいケーキです。
イートインも可能で、この日店内でいただいたのは「さくらんぼのタルト」。シンプルなお菓子のようですが、サクサク香ばしい生地にするには火の入れ方やジャムの硬さなど繊細な気遣いが必要だそう。フランボワーズジャムのやさしい酸味が紅茶にぴったり♪
お持たせやちょっとした手みやげにぴったりの焼き菓子は、定番のものから日本ではまだ少し珍しいコンフィズリー(小さな砂糖菓子)類まで充実しているのも魅力。
自分好みにいろいろ詰め合わせることも可能ですが、何を選んでいいのかわからない‥という人は、予算に応じて作ってもらえるそうなので気軽に相談をしてみてくださいね。
年末年始スペシャルは、フランスで新年を祝う「ガレット・デ・ロワ」!縁起物として新年に食べられるアーモンドクリームが入ったパイで家族や友達と集まる際に欠かせないお菓子だそうですよ。これを3日間限定(12/31~1/2)で販売。とても気になります! 予約もOKなので問い合わせを!
伝統菓子のような昔ながらのものを大切にしつつも、新しく感じるここにしかないものを表現したお菓子は、シェフ・水野さんのアイデアがいっぱい。一体いくつの引き出しがあるのかと思うぐらい、どんな質問にも丁寧に答えてくれます。
フランスで培われた経験や知識、そして情熱は、まさに彼の"WORLD”となって、「今日は何があるの?」と、毎日立ち寄りたくなるような店へ進化していくのでしょうね。
- 場所
- PATISSERIÉ AKAINEKO(パティスリー アカイネコ)
(芦屋市船戸町3-24-2メインステージ1F )
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