“ごきげん”な一日がはじまる♪日曜日だけオープンのパン屋さん
JR甲子園口『Breadart (ブレッダート)』へ行ってきました 西宮市
JR甲子園口駅北出口を出て徒歩1分、少し古びた雑居ビルの地下に異彩を放つおしゃれな空間。ここは週に一度、日曜日だけ営業するパン屋さん「Breadart(ブレッダート)」です。 [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
オーナーの西田さんの普段の仕事はなんとIT企業のソフトウェア開発。趣味で作るパンが奥様や周りの人から美味しいと評判になったのがきっかけで、自分が作ったもので誰かが喜んでくれればうれしい、とお店をオープンすることにしたそう。
エンジニアリングの仕事とパン作りは、どうやって理想のものを作るか、そのプロセスを追求するという“モノづくり”では共通するところが多いと言います。
何度も研究を重ねた生地は、北海道産の全粒粉60%と小麦粉40%、淡路島の藻塩、ドライイーストと水以外の余計なものは加えていません。細心の注意を払って手でこねることにより、ハードパンのように香ばしく、ソフトパンのようにしっとりもっちり歯切れがよくなるように計算して作られています。
朝一番のお店のカウンターには、塩バターパンやローフなどのセミハードパン、焼き菓子が9~10種類きれいに並び、お客さんを待っています。
塩バターパンは、発酵バターを生地に乗せてバリッと香ばしく焼き上げられ、サンドイッチのベースにもなります。パンを美味しく保つため、オーダーが入ってから店内で丁寧に仕込んだ具材を挟んでくれるのですが、予約をすればスムーズに受け取ることも可能。
ローフとは焼いてから切っていない、“塊”のパンのこと。自分の好みでスライスしてジャムを塗ったり、オープンサンドにしたり…と使い勝手のいいパンです。小さく見えても持ってみるとずっしりと中身が詰まって重い!
サンドイッチを食べてみると、もっちりだけどサクサクと程よい噛み応え、軽さを感じるのに満腹感がある‥どうして?なんとも不思議なパンです。ご自身も実証済みの油脂や砂糖を使わない素朴な生地は、食後の血糖値が上がりにくく、眠くもなりにくいので、仕事中や勉強中に食べるにはぴったりなんだとか。
具材はしっかり肉系や甘い系など週替わりでいくつか入れ替わるとのこと。お酒にもおやつにもちょうどいい、日曜日の楽しみに家でワインと一緒に食べるのも、天気のいい日は近くの武庫川までぶらぶら歩いてピクニックはいかがでしょうか?
- 場所
- Breadart (ブレッダート)
(西宮市甲子園口北町 1-22 ラックス2番館 B109 )
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