前略、「日本のへそ」より愛すべきおりもの・こもの・たべもの
人と人を繋ぐ場所「tamaki niime shima」に行ってきました 西脇市
175号線をドライブしていると、真っ白な壁の目立つ建物があるのを見たことはありませんか?ここは何屋さんなの?何かの事務所なのかしら?と前を通るとついつい目を留めてしまうこちらのお店の名前は「tamaki niime shima」といいます。
播州織の産地・兵庫県西脇市を拠点に唯一無二のものづくりをつづける「tamaki niime」が今年の2月にオープンした新しいセレクトショップなのです。こちらに並ぶのは独自の視点で集められた『おりもの・こもの・たべもの』たち。
中に足を踏みいれると、入口から少し離れたところに大きなモニターが。「こんにちは!」と画面の中から声をかけられビックリ!声の主はこちらのお店の店長・藤本さん(東京のmachida店に出張中)。モニターはリアルタイムで東京に繋がっており、時折モニター越しにお客さんとやりとりをされていましたよ。
「tamaki niime」といえば播州織の繊細なショール。こちらのお店にも、もちろん置いてあります!洋服やバッグなどは本店のShop&Labで販売されているそう。
播州織の生地の販売もされており、「tamaki niime」以外の幡屋のものも取り扱いがあります。同じ色でもよく見ると柄が生地ごとに異なっているのでまじまじとお気に入りの柄を求めて探してしまいました。
お店の中をぐるっと回っていますが、初めて目にする、気になる商品が多すぎてなかなか進むことができませんでした(笑)。西脇市へ遊びに来た人にも、地元の人にも楽しんでもらえるよう、地元のものだけに拘らず兵庫県内外の『たべもの、こもの』を扱っているそうですよ。
何かお家にあるような冷蔵庫が店内に!中を覗くと牛乳やサイダーが並んでいました!こちらの牛乳は日本で唯一作られている「無殺菌」の「想いやりファーム」牛乳なんだそう。
お店の中を牛歩のように進んだため、かなりの時間が経ってしまいました。こちらのお店、何だかワクワクするものが詰まった「おもちゃ箱」みたいだな、と試飲させてもらった「食べるお茶」をいただきながら思いました。
「tamaki niime shima」では今後、地元で人気の食堂のお弁当や鳥取人気店の野生酵母パンの販売もあるとのこと。そしてアーティストの個展まで開催されるんだとか。「アパレルメーカー」のジャンルに縛られず、多方面の「楽しい」を発信するこちらのお店の進化から目が離せません!175号線を走って真っ白の建物が目に入ったら是非一度訪れてみてくださいね♪
詳細情報
- 場所
- tamaki niime shima
(西脇市嶋447−1)
GoogleMapで探す - 営業時間
- 10:00~16:00
- 定休日
- 月曜日、火曜日
※年末年始休業日
12/26(月)〜1/6(金) - TEL
- 0795-27-8227
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