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あの日から20年目に再会する物語「あくびと風の威力」再演 神戸市兵庫区
神戸市兵庫区新開地の神戸アートビレッジセンターで1月17日と18日、阪神・淡路大震災を経験した女性が主人公の戯曲「あくびと風の威力」が上演される。
「震災当時小学6年生だった少女らが、10年後の神戸で同窓会を開く」設定で、尼崎市出身の劇作家・角ひろみさんが1997年に書いた。1998年に同センターで初めて上演され、同年第4回劇作家協会新人戯曲賞佳作を受賞するなど注目を集めた。東京や北海道など全国的に多数のカンパニーによって上演されてきた作品だが、関西では14年ぶり。
現実とリンクする「震災から20年目の再会」に時間設定を変更するほか、「20年の節目に次の世代へ受け継いで行く作品にしたい」と角さんは演出を30代のサリngROCK(さりんぐろっく)さんに託した。「関西で活動し、おかしみと悲しみを込めてオリジナリティを発揮して表現できる若手演出家」と期待を寄せる。
各回上演後には角さんらが登壇するアフタートークの実施も予定されている。
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詳細情報
- タイトル
- リーディング公演「あくびと風の威力」
- 開催日程
- 1月17日(土)・18日(日)
- 開演時間
- 13:00/17:00※各回アフタートーク実施予定
- 開催場所
- 神戸アートビレッジセンター1F 1room
(神戸市兵庫区新開地5-3-14) - アクセス
- 神戸高速「新開地駅」から徒歩約5分
JR「神戸駅」から徒歩約10分 - 料金
- 1500円(日時指定・整理番号付自由席)
- チケット取扱い
- 神戸アートビレッジセンター
TEL 078-512-5500
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