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“日本酒発祥の地”でグルメイベント開催 紅葉とともに堪能あれ
『しそう酒粕フェア』宍粟市
酒粕を使った料理や商品が楽しめる『しそう酒粕フェア』が11月1日、宍粟市内のグルメ店22店舗で始まりました。30日まで。 [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
宍粟市は、現存する風土記の中で日本酒について最古の記述がある「播磨国風土記」に伊和大神(いわのおおかみ)が携えていた乾飯(ほしいい)が水に濡れてカビが生え、この乾飯から酒を醸造して庭田神社(同市)で酒宴を開いたという伝承が残っており、その水が同社にあるパワースポット「ぬくゐ(い)の泉」ではないかと言われているといいます。
そのことから初めてカビ=麹を使用した「庭酒」が作られた場所として宍粟市は“日本酒発祥の地”とも呼ばれているそうです。
同フェアは、そんな同市の酒粕料理を広く知ってもらおうと初めて企画されたグルメイベントで、期間中は参加している22店舗が同市内2カ所の酒蔵の酒粕を使った商品を自店で提供。
酒粕の風味を生かした粕汁や、ほんのり甘い酒種の香りがする食パン、酒粕を使った甘酒をラムレーズンパフェにしたスイーツなど、店舗それぞれが工夫を凝らした料理や、お菓子を味わうことができます。
同事務局では「秋の行楽シーズン、紅葉と一緒に、日本酒発祥の地“発酵のふるさと宍粟”の様々な酒粕料理を存分にお楽しみください」とコメントしています。
<記者のひとこと>
宍粟市が日本酒発祥の地だとは、ご存知ない方も多いのではないでしょうか?
酒造りの舞台となった「庭田神社」は、知る人ぞ知るパワースポットでもあるとのこと。
併せて巡って見るのも良いかもしれませんね♪
詳細情報
- 開催期間
- 2022年11月1日(火)~30日(水)
- 場所
- 宍粟市内22店舗
- 問い合わせ
- 宍粟市発酵のまちづくり推進協議会事務局
TEL 0790-63-3139