自然派ランチとスイーツが堪能できる隠れ家的な古民家カフェ
『VEGANCAFE 喜雨』に行ってきました 神戸市中央区
異人館街がある神戸北野エリアに隠れ家的な古民家カフェが2022年9月にオープンしました。お店ではとってもからだにやさしいランチやスイーツが楽しめるとのことで足を運んでみました。
お店へのアクセスですが異人館通りから天神坂へ入ります。
天神坂へ入り、パラスティン邸を過ぎたところを右へ。そのまま真っ直ぐ進みます。
すると、店名が記された看板が見えてきました。
異国情緒漂うエリアに日本的な古民家カフェがひっそりと佇んでいて少し不思議な感覚です。
店内は古民家ならではの木の温もりのある落ち着いた雰囲気で、席もテーブル、カウンター、ソファと様々なタイプがあります。おひとりさまやお子さん連れなど色んなお客さんが訪れるようです。
今回いただいたのは「喜雨ごはん」。サラダ、無農薬の玄米ごはん、味噌汁、おかずプレートがセットになったランチメニューです。どれも動物性食品、乳製品、卵、小麦粉は一切使われておらず、食材は完全無添加!
まずはサラダが運ばれてきました。信頼する有機栽培農家から仕入れた新鮮野菜を使ったサラダはフルーティでみずみずしさがたまりません。
サラダに添えられているリンゴとカボチャのドレッシングは自家製で、乳製品を使っていないとは思えないほどクリーミーで食材の甘みもしっかり感じることができます。「オーガニックのドレッシングって、こんなに美味しいんだ!」と感動すら覚えました。
おかずプレートのボリュームにもびっくりしました。米粉の衣を使ったサクサクでジューシーな野菜カツをはじめ、どのおかずも絶品。
かぼちゃのきんとんは、彩りも綺麗で、その姿からも心を込めて丁寧に作られている様子がうかがえます。
使っている豆皿も落ち着いた色使いが中心で、料理の見た目や上品さをより引き立たせています。
デザートでいただいた「本日のケーキ」です。
この日は柿のタルトでした。こちらも小麦粉や動物性乳製品は使われていません。口当たり濃厚で、タルト生地とフルーツのしっかりした甘さとヨーグルトクリームの爽やかな酸味が口の中で絶妙に合わさり、満足感のある美味しさです。
お店では食事のほか、たくさんのオーガニック食品も扱っています。店主の八朔さんは、ビーガンのコンビニを作るのが夢だとおっしゃっています。
ちなみに『喜雨(きう)』という美しい響きの店名は、日照り続きのあとに降る恵みの雨を意味するんだとか。まさに自然に寄り添い、安らぎを提供してくれるお店にピッタリだと思いました。
日常の喧騒を忘れさせてくれるオーガニックな古民家カフェに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
詳細情報
- 店舗情報
- VEGANCAFE 喜雨
(神戸市中央区北野町2-10-18)
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- 11:00~17:00(料理L.O.16:00 ドリンクL.O.16:00)
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- 月曜