妖怪の名を冠した生きものたちを展示！

神戸市立須磨海浜水族園　企画展「スマスイ百鬼夜行」神戸市須磨区

神戸市立須磨海浜水族園（神戸市須磨区）で企画展「スマスイ百鬼夜行」が開催されています。10月31日まで。

ハロウィンシーズンの特別企画として、日本の妖怪の名前が入った生きものたちの展示や、実在する生きものが由来となった妖怪を紹介するパネル展示が行われています。

同展は、お化けや悪魔が死者の魂とともに人間の世界にやってくるとされる西洋の「ハロウィン」を日本風に解釈し、妖怪たちが夜道を徘徊する「百鬼夜行」をテーマに企画されました。
オニダルマオコゼ（鬼）
会場の本館2階 企画展ブースでは、「ゴンズイ（牛頭）」や「オニダルマオコゼ（鬼）」など、その見た目や生態の特徴から“妖怪”に由来する名前を付けられた生きものたちの生態展示が行われています。
ゴンズイ（牛頭）
例えばゴンズイは、頭が牛に似ていて毒ビレを持っていることから、頭は牛、体は人の形をした地獄の獄卒「牛頭（ごず）」にちなんだ名前を付けられたそうです。

会場では生態展示のほかに、「岩魚坊主」や「衣だこ」など、実在する生きものが由来となった妖怪について紹介するパネル展示も実施。

＜記者のひとこと＞
今回の展示を通じて知った生きものたちの名前の由来は、きっと人に話したくなるだろうな～（笑）。

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