誰でも気軽においしくお抹茶体験！

『日本茶専門店 三和（Sanwa）』お抹茶体験レポ　神戸市中央区

ホテルオークラ神戸内（神戸市中央区）にある「日本茶専門店 三和（Sanwa）」で、誰でも気軽に「お抹茶体験」ができると聞き、体験系が大好きな筆者が訪問してきました！

「日本茶専門店 三和（Sanwa）」は、ホテルオークラ神戸内に今年の夏オープンしました。全国各地から選りすぐりの日本茶・抹茶を店舗やオンラインショップで販売。お茶の魅力を全国へ届けています。

一歩足を踏み入れると“茶香炉”で炊かれたお茶のふんわりと香ばしい香りがただよって、早くも心が癒されます。

煎茶や抹茶はもちろん、抹茶スイーツ、茶道具など、お茶にまつわるアイテムがずらりと並んでいます。価格帯も様々で、シーンに合わせて選びたい品々が盛りだくさん。

三和自慢のお茶は日本各産地の高品質茶葉を中心としたラインナップ。産地ごとにこだわりを持ってセレクトされたお茶が並びます。
ホテルオークラ神戸限定商品　1,490円（税込）
「大倉山（ティーパック）」のみ　1,080円（税込）
10月から発売されたこちらの商品は、ホテルオークラ神戸内のこの店舗でしか購入できないオリジナル。茶匠が厳選した茶葉やティーパックは、神戸の地名にちなんで名づけられています。煌びやかなパッケージで神戸のお土産にぴったりですね。

抹茶は1861年創業、栽培から製造までを一貫して行う京都府宇治市の「山政小山園」のものを取り扱っており、普段から利用できる価格帯のものから、特別な日に味わいたい高級抹茶まで、初心者から上級者までお買い物を楽しむことができる品揃えです。

一通り店内を見て、お茶に対する興味がどんどん湧いてきました！今回のお抹茶体験では、作法などは気にせず抹茶の味わいを純粋に楽しんでほしいという思いから、誰でも気軽に楽しめる内容になっているのだとか。抹茶を立てるのは小学生の体験授業以来という筆者も安心して参加できそうでほっとしました！

店内奥の茶室にあがり、ちょっとしたお茶会気分。温められたお茶碗と、お抹茶が入った棗（なつめ）、 茶筅（ちゃせん）、最後にお抹茶と一緒にいただくお茶菓子がお盆にセットされて運ばれてきます。

スタッフさん（以後先生と呼びます）に教えていただき、体験スタート！先生が見本を見せながらゆっくりと丁寧に説明してくれるので初心者でも安心。工程をわかりやすく記載した用紙もありましたよ。

棗から1回分が個包装になったお抹茶のパックを開封し、しっかりとふるいます。お菓子やお料理を作っているような感覚です。

さらさらになったお抹茶を移したお茶碗にお湯を入れてもらい、いよいよ茶筅でお抹茶を立てます。

先生に教えてもらいながら、泡を立てるように茶筅を細かく動かします。「思ったように泡が立たない～！」と嘆いていると、「茶筅と握手するように握るとよいですよ」とアドバイス。
先生が立てたお抹茶はふんわり泡が浮かんで、見るからにクリーミー！
一方筆者の立てたお抹茶は、泡が少なくちょっぴり残念な仕上がり…
およそ3分ほど格闘し、私のお抹茶が完成しました！先生のお抹茶と比べると、圧倒的に何かが違うのがわかります。（笑）

いざ実食。一口いただくとふわっと広がる抹茶の香りと甘み、コク深い味わいに、ほっと息が漏れます。決して上手ではないけれど、楽しみながら立てたお抹茶の味は格別。店頭でも販売している「抹茶天王山生大福」とともにいただきます。まったりとした生クリームと、お点前でも使用される本格抹茶の濃厚な風味が合わさってたまりません！

自分にはハードルが高いと思っていたお抹茶ですが、こうして気軽に楽しく体験できるとぐっと身近になったように感じられます。非日常な体験に「たのしい！おいしい！」という満足感が合わさって、とても有意義な時間を過ごすことができました。

ふらりと行ったその日に体験ができるのも気軽でうれしいですよね。実際にお抹茶体験を通して茶道具一式を購入して帰られた方もいるのだとか。筆者も楽しくちょっぴり遊びの感覚でお抹茶の世界を除き込めた気がします。11月30日までの間「KissPRESSを見た！」と伝えると、1,300円のお抹茶体験を1,000円で受けることができますよ！この機会にぜひ気軽にチャレンジしてみてくださいね。

詳細情報