毎日の”おやつ“使いに♪地域に愛され続ける洋菓子工房
阪神打出 芦屋洋菓子工房『ル シャトン』へ行ってきました 芦屋市
阪神打出駅周辺は商店街やスーパー、幼稚園から高校まで徒歩圏内に全てある住みやすい街として知られています。その駅の南エリアに1999年から愛され続けている洋菓子工房が「ル シャトン」です。 [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
オープンして20年以上、近隣に住む人なら一度はもらったことがあるといっても過言ではないほど地域に密着したケーキ屋さん。背伸びをしない普段の“おやつ”になるようなお菓子作りを目指していますと、オーナーの中西さんは話します。
子どものころの「ケーキ屋さんになる」という夢を叶えるべく、関西の有名店で修業した後いろいろなお店を食べ歩きました。少しがんばって買う高級なものより、子どもからお年寄りまで楽しめるほっこりするようなケーキが作りたいと思ったそうです。お店には買い物やお稽古ごと帰りなど、自宅で楽しむために日常的に買いに来られる常連さんが中心です。
ショーケースには定番のショートケーキやチョコレートケーキ、昔ながらのプリン、シュークリーム、新鮮な季節の果物を使用したタルトなどが並びます。サイズの大きさも魅力の一つで、アップルパイにはこれでもかとりんごが入っています。
“隠れ人気”なのがホイップクリーム。同店のクリームはあっさり系ではなく、乳脂肪分が高いしっかりコクのあるタイプ。シフォンケーキに好みでフルーツなどとトッピングできるように別売りにしているのですが、意外に普通のケーキに“追いホイップ”をするために購入する人が多いのだとか。お話している最中にも、ショートケーキとホイップクリームを買って帰る女性がいました。背徳感はあるけれど、気持ちはよくわかります。
ならば、筆者も!と家に帰って食べたクリームは、口当たりは軽いのに後から来る脂肪感のあるしっかりとしたコク‥“追いホイップ”ハマりそうです!
季節のフルーツタルトはなんと「柿」!硬過ぎず、熟し過ぎていない、ちょうどいい状態の柿の下にはカスタードクリームとスポンジを挟み、タルト生地がいつまでもサクサク食べられるように工夫がされています。ここでもどっさりとフルーツが上に乗っていてお腹も大満足。
店内はすでにクリスマス用ギフトがたくさん。近くに学校が多いので、催し物のプレゼント用に焼き菓子の注文も多いのだそう。卒業シーズンは予算に合わせたプチギフトなどにも対応しているとのこと。
子どもの頃から慣れ親しんだ味を、母親になってまた子どもと一緒に楽しむ‥地域とともにあるケーキ屋さんです。
- 場所
- 芦屋洋菓子工房 ル シャトン
(芦屋市南宮町2-18-103 )
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