“あとちょっと欲しい”を手助けする、忙しい人たちへの応援団!
阪神打出『芦屋 ダイニング 祥乃(yoshino)』に行ってきました 芦屋市
阪神打出駅南口から商店街を通り抜け、国道43号線を渡って東側の歩道にある「芦屋 ダイニング 祥乃(よしの)」は9月にオープンしたばかりのお惣菜屋さん。体に優しい味のお弁当や惣菜が評判だと聞いて行ってきました。
店内にはところ狭しと並んだお弁当が正面に、その隣のショーケースにはこれまた色鮮やかな見た目も美しい惣菜が並んでいます。
オープンして間もないというのに、ひっきりなしにお客さんが来店します。最初はお弁当をまとめて6個!購入している人や、その次には近所に住むというおばあちゃんが外で待っていました。ちょっと話してみると、「一人暮らしだから作るのがめんどくさいんよ。ここはちょっとだけおかずが買えるでしょ。この店ができてホンマにありがたいわぁ」と、嬉しそう。
お店にあるものは“和”だけでなくアヒージョやキャロットラぺ、コチュジャン炒め‥とジャンルはさまざま。「うちは“家庭料理”だから特に決まりはないんですよ」と言うオーナーの中西さんは4人の子どもを育てるお母さん。「発酵マイスター」と「発酵食健康アドバイザー」の資格を持ち、その知識を活かした惣菜づくりを得意としています。
例えば、年配の方でも揚げ物が好きな人がいますが、消化機能は弱くなっている…麹の酵素には消化・吸収を助ける役割があるので、鶏肉に塩麹をもみ込んでいる同店の「淡路鶏のしょうゆ麹から揚げ」は、体の負担になりにくいのだとか。
他にもさまざまな工夫がされていて、一番人気の「ザクザクキャベツのミンチカツ」は、子どもたちがミンチカツの横に添えたキャベツの千切りをいつも残すので、“一緒に食べさせるため”に生まれたもの。子どもだけでなく、ミンチだけだと少し油っこいと感じる人も、これなら軽く食べられます。
いただいた「日替わり弁当」は、大阪なすのはさみ揚げ、キャロットラぺ、しょうゆ麹の三食きんぴらなど、その日の惣菜がたっぷり入っています。一つ一つが丁寧に味つけされ、家で食べるごはんのような、思わずほっとして微笑んでしまう味。白米は冷めても美味しいものを、上に乗っている小さな漬物も国産野菜を、と徹底しています。
昼はお弁当、夜はおかずを買って帰る人がほとんどなので、寒くなるこれからは温かい料理も用意していきたいとのこと。
“あとちょっと欲しい”や“安心して食べたい”惣菜は、忙しい人たちのこころとお腹を満たす手助けになってくれるに違いありません!
詳細情報
- 店舗
- 芦屋ダイニング 祥乃(yoshino)
(芦屋市南宮町1-20-103)
GoogleMapで探す - 営業時間
- 11:00~19:00
- 定休日
- 日曜日、月曜日
- TEL
- 0797-31-7558
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