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神様のごほうび！？山の上の絶景カフェで至福のコースランチ

【閉店】淡路島「カフェと服のLUV & BLUE」に行って来ました　淡路市

2022年9月11日（日）グランドオープン　※2024年1月31日（水）閉店

同店は2024年1月31日（水）に閉店しました。

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淡路市下司にある「Shevron Place（シェブロンプレイス）」に、今年の9月半ばに洋服店とカフェレストランが併設された「LUV＆BLUE（ラヴ&ブルー）」が開店。今回は、こちらのお店にお邪魔して来ました。
白い大きな建物が印象的な「LUV&BLUE」
淡路島中部東海岸側の山の上に開ける「Shevron Place」は、アンティークショップやカフェ、雑貨店等個性的な店舗が集まる複合施設。まるで外国のような雰囲気があり、最近急速に注目を集めています。

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シェブロンプレイスに着きました

目指すお店はさらに坂の上
今回訪れた洋服＆カフェレストラン「LUV＆BLUE」は、この集落のさらに高台にあります。

まるでアメリカの片田舎にあるお店？のよう

お店の片側にある“絶景”テラス席
これがお店の外観です。深い緑に囲まれた場所に建つ、存在感のある白い大きな建物。建物の片側には、海を見晴らせるテラス席が設けられています。

柔らかな日差しが入る広い店内

10人のグループが座れるテーブルもあります
お店の中は広々ゆったり。約30席もある座席は、どこも窓からの柔らかい光が差し込みます。緑の鉢植えもたくさん置かれていて、落ち着いた雰囲気です。

にぎやかで温かいレジカウンター

店内には洋服や雑貨のセレクトショップが併設されています
店内に併設される洋服のセレクトショップはメンズ、レディス、キッズと家族みんなの物が揃うステキなお店。お洒落な雑貨類も多数取り扱っています。

隅々までお洒落な店内
同店のオーナーは、高鍋直人さん・里美さんご夫妻。里美さんは今年の春まで洲本市の市街地で人気のセレクトショップ「FRISCO BLUE（フリスコ・ブルー）」を長年経営して来ました。「FRISCO BLUE」の明るい雰囲気やセンスの良い品ぞろえは、そのまま「LUV＆BLUE」に受け継がれています。

ランチメニューとカフェメニューがあります
こちらのお店が提供するのは、こだわりの淡路島食材を使用したランチメニューと、バラエティ豊かなスイーツやドリンク等のカフェメニュー。テイクアウトできるドーナツも取り扱っています。

「パスタと本日のメインコース」3,800円（税込）
今回私は、「パスタ＆本日のメインコース」を頂きました。前菜、スープ、パスタ、本日のメイン料理、季節のデザート、コーヒーまたは紅茶という構成で、メイン料理は、肉か魚から選べます。（コース料理のメニューは、季節によって異なります。）

前菜「アオリイカと野菜のサラダ」
まずは前菜。アオリイカと野菜のサラダです。アオリイカとはなんとも贅沢！片面を軽く炙ったイカは風味が良く、ふんわりとした甘みがあります。サラダに合わせたネギソースは、青ネギをペースト状にしてクリーミーに仕上げていて、イカや野菜の味を引き立てます。

本日のスープ「カボチャのポタージュ」
続いてカボチャのポタージュスープ。余分なものを除いて、カボチャとミルクの風味を最大限に活かしています。口に入れると「ほっ」とする優しいお味です。

「鶏肉と青梗菜のクリームパスタ」
パスタはボロネーゼやジェノベーゼ等5種類の中から選べますが、今回は本日のパスタ「鶏肉と青梗菜のクリームパスタ」をチョイス。皮面をローストして香ばしい風味を出した鶏肉が、ゴロゴロ入っています。麺は平たいホウレン草のパスタが使われていて、濃厚なクリームソースによく絡みます。

メインの肉料理「淡路ビーフのグリル」
本日のメイン料理は、「淡路牛のグリル」。表面はカリッと香ばしく、中はミディアムレアに焼き上げられたビーフに、淡路牛からとった出汁を使ったソースを絡めていただきます。素材の味を大切にした、シンプルで食べ応えのある一皿です。

デザートは絶景テラスで頂きました
すでにお腹はいっぱいですが、甘いものは別腹！デザートはテラス席でいただくことにしました。

「サツマイモのタルトアイスクリーム添え」
サツマイモのペーストをモンブラン風に仕立てたタルトに、アイスクリームが添えられています。甘さ控えめで舌に心地よいサツマイモペーストの中には、梨のコンポートが隠れていました。下に敷かれたサクサクのパイ生地が全体をまとめて、とても秋らしいお味。

「神様のご褒美」のような風景
何より見てください、この風景。山の斜面に茂る木々の間から海岸沿いの町の様子、群青の海、さらに遠くに白く霞む水平線までが一気に見渡せます。丁寧に作られたスイーツと香り高いコーヒーをいただきながらこの風景を眺めるうちに「これって神様がごほうびにくれたひと時なのかな」とふと心に浮かび、不覚にも涙が出ました。