ちょっと変わった珈琲ドリンク＋お隣店とのコラボも

『まめや総本店 須磨店』に行ってきました　神戸市須磨区

『まめや総本店』は、新鮮な珈琲豆を販売する自家焙煎珈琲店です。「生豆焙煎問屋」として珈琲豆の販売を行うとともに、併設のカフェでは淹れたての珈琲やちょっと変わったドリンクがいただけます。兵庫県内に複数ある店舗のうち、今回は「須磨店」を訪れました。

山陽電鉄「月見山駅」から南へ徒歩約3分、大通り沿いに左折するとすぐに『まめや総本店』の看板が見えます。

珈琲豆がずらりと並ぶ入口付近、その奥にはカウンター、さらに奥にはテーブル席があります。想像していたより広いです。

同店一番の特徴は、注文すると“その場で”豆を焙煎してもらえること。オリジナル焙煎機「まめ吉くん」（特許取得）は少量ずつの焙煎が可能なので、都度焙きたてを提供することができるそう。「鮮度が命」と言われる珈琲豆。新鮮な豆を求めて2週間ごとに焙煎したての豆を買いに来る人もいるのだとか。
特許取得の「まめ吉くん」、須磨店には2台あります
店内でいただく場合は「まめやブレンド」、「本日のコーヒー」から選ぶことができます。今回訪れた「須磨店」では“ならでは”のメニューがあるということで、カフェスペースでいただくことにしました。
「エスプレッソレモネード」550円、「ミニコッペセット」200円（すべて税込）
お隣のお店『コッペ・プリュス』とコラボした「ミニコッペセット」。好きなドリンク＋200円でミニコッペサンドが付けられます。なんと、選べるサンドの種類は24種類。2つの具材を選んで組み合わせられるものもあり、それを含めると30種類以上にもなります。
デザート系もおかず系もあります！
今回は、カレー好き店主さんおすすめの「自家製・国産牛すじカレー＆ポテトサラダ」を選びました。一緒にサンドする付け合わせが「キャベツ、たまごサラダ、ポテトサラダ」から選べるのも嬉しい！

注文すると、カウンター奥の秘密の扉から素早く届けられるコッペサンド。『コッペ・プリュス』のサンドといえば、通常サイズはかなりボリュームがあるのですが、ドリンクと共にいただくにはミニサイズがちょうど良いと思いました。

牛すじの歯応えが残るカレーと、まろやかなポテトサラダの組み合わせは間違いない美味しさ。ポテトサラダのきゅうりのシャキシャキも良いかんじです。コッペパンはふんわりしていて、どんな具材にも合いそうです。

「ミニコッペセット」が注文できるのは開店から15時30分まで。『コッペ・プリュス』がお休みの日曜日には注文できませんのでご注意ください。

ドリンクは、ちょっと変わったものをということで「エスプレッソレモネード」にしました。2層のコントラストが美しいこちらのドリンクは、抽出したてのエスプレッソとレモネードを合わせたもの。

なんとも不思議な組み合わせに思えますが、飲んでみるとびっくり！とても爽やかです。エスプレッソの風味がレモネードに溶け込んで、珈琲風味のレモネードに。好みの濃さになるように少しずつ混ぜなが飲めるのもおもしろいです。炭酸で割ってあるのですっきりと飲みやすく、苦味もほとんど感じませんでした。おかず系の「コッペサンド」との相性も抜群。

ほかにも、シェーカーで作るエスプレッソのアイスコーヒー「シェケラート」や、少し甘めの「まめやの珈琲牛乳」など、ちょっと変わった珈琲ドリンクが揃っています。
「自家製シフォンケーキ」350円（税込）も人気！日によって味が変わります
実はこちらのお店、2階もカフェスペースになっているとのことで見せていただきました。

なんて素敵な空間なんでしょう！洞窟を思わせる造りの天井は高く開放的です。ゆったりとしたソファーにセンスの良いインテリア。くつろげること間違いなし、ここはきっと穴場です。

「お一人でゆっくり過ごされる方もいらっしゃいますし、ママさんたちの集まりにも使っていただいています」とのこと。様々なシーンで利用できそうですよね。

「カフェオレベース」1,100円（税込）
おうち時間のおともに♪
本格珈琲はもちろんのこと、珈琲を知り尽くしたお店だからこそ作れる“ちょっと変わった珈琲ドリンク”も揃っていて、珈琲好きの人もそうでない人も、きっと楽しめるお店だと思いますよ。

詳細情報