繊細な木彫と流木を組み合わせたオブジェは見ごたえ抜群！

三木市立堀光美術館　企画展「木彫と流木オブジェ　福本孝昭 -10年の軌跡展-」三木市

三木市立堀光美術館（三木市）で彫刻アートの企画展「木彫と流木オブジェ　福本孝昭 -10年の軌跡展-」が8月27日より開催されています。9月19日まで。

三木市在住の作家・福本孝昭氏が近年10年の間に制作した、木彫と流木を組み合わせたオブジェ作品約60点が展示されます。
「タップを踏む道化」2022年
グラフィックデザイナーとして働いていた頃、東京・大阪で行われたグループ展に参加したことをきっかけに、1971年より作家活動を始められた福本氏。

その後、版画や立体など、様々なジャンルに挑戦する中で、偶然手にした流木の色合いとフォルムに魅了されたことをきっかけに、2010年より流木と木彫を組み合わせたオブジェ作品の制作を開始。“人物の内面を表現”することにこだわって制作しているそうです。
「駆ける馬」2021年
作品のコンセプトは実に多彩で、代表作の「駆ける馬」（写真上）のように出来るだけ流木に手を加えずに組み合わせたものから、繊細な彫刻をほどこしたものまで様々。作品によって異なる魅力を楽しむことができます。
「空蝉」2022年

＜記者のひとこと＞
福本氏曰く、大人から子どもまで楽しめるように様々なコンセプト・テーマの作品を展示しているそうです！一人でじっくりと鑑賞するのはもちろん、お子さんと一緒に訪れてみるのも良いかもしれません。

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