兵庫初出店は西宮・苦楽園！ はやくも地域に愛される店へ

阪急苦楽園口『ちひろ菓子店 苦楽園本店』へ行ってきました　西宮市

“少量でも満足できる、ワンランク上のスイーツ”をコンセプトに、テレビやSNSなどのメディアにたびたび登場する“フィナンシェ王子”こと染川ちひろさんの焼き菓子のお店「ちひろ菓子店 苦楽園本店」が、10月22日に阪急苦楽園口駅から歩いて1分のところにオープンしました。

大阪・谷町、新町、福島に続く4店舗目に選んだのは西宮・苦楽園。ちひろさん自身が学生時代過ごした思い入れのあるエリアであり、多くの著名人も暮らす高級住宅街です。

この場所にふさわしい素材と焼き加減にこだわったフィナンシェは、すでに地元の人たちの間でも噂になり、平日にもかかわらず次々にお客さんがやって来ます。

店に入るとバターのいい香りと、14～15種類もあるフィナンシェにあれもこれもと目移りしてしまいます。

ショコラやアールグレイなど人気商品をはじめ、ゴルゴンゾーラ、ヘネシーX.Oと、お酒にも合いそうな“大人”なフレーバーも。曜日限定フレーバーもあり、土日限定の「フランス・エシレ村直送発酵バターフィナンシェ」は特におすすめとのこと。これは食べてみたい！
たくさん注文する場合は予約してくださいね「焼き立てフィナンシェ＜極上プレーン＞」300円（税込）/1個
「極上プレーン」は2種類の発酵バターを使った一番人気商品。こちらは焼き立てを楽しめるように、専用の紙に包んで提供してくれます。“焼き立て”ファンの中には50個の注文をする人もいるのだとか。

スタッフの方とのお話し中も女性が焼き立てフィナンシェを手に持ち、店から出てきました。ちょっとおやつを食べるのに気軽に使える店として認知されつつあるようです。
好きな色の箱を選んでフィナンシェを詰めてもらうこともできます
印象に残ったのは、お客さんを迎えるときの挨拶が「いらっしゃいませ」ではなく「こんにちは」だったこと。なにげない会話、ベビーカーや自転車で来店したお母さんにひと声掛けるなどの心遣いは、誰が言うわけでもなく自然にスタッフが始めたことだそう。
ごろごろの栗が入った「キャラメルマロン」、お芋の味が優しい「スイートポテト」、ナッツが香ばしい「ピスタチオ」など毎日食べ飽きない種類のフィナンシェが揃います
時間が許せば味を知ってもらうためにフィナンシェをプレゼントしたり…子どもも大人も喜ぶ地域に愛される店になっていくのだと思いました。

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