月下で舞う荘厳な「能」を堪能

『第二十四回高砂観月能』　高砂市

コロナ禍により延期を余儀なくされていた「高砂観月能」が10月29日に約3年ぶりに開催されます。現在チケット発売中で、ネットからの申し込みも可能です。

謡曲「高砂」発祥の地で1996（平成8）年から開催されている「高砂観月能」。今年で24回目を迎えます。今年は舞囃子「高砂」や素謡「神歌(かみうた)」、狂言「清水」、能「羽衣」など様々な演目が披露されます。

主な出演者に人間国宝大槻文蔵や、上野朝義、江崎正左衛門、茂山七五三などが揃い、歴史ある高砂神社の境内で、荘厳な幽玄の美「能」を月下のもとご堪能いただけます。

長い歴史の中で生まれ、育まれ、伝えられてきた日本の伝統芸能狂言を謡曲「高砂」発祥の地でお楽しみください。

＜記者のひとこと＞
晩秋の月明かり照らす能舞台で、能や狂言を堪能できるなんてとても趣がありますね。普段伝統芸能に触れる機会がない方も、謡曲「高砂」の発祥地で特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか？

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