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あの文学作品にも「塩屋」が。旧グッゲンハイム邸で思いを馳せる
『塩屋文学を読む。塩屋文学紹介+持ち寄り朗読の夕べ』 神戸市垂水区
垂水区塩屋町にある旧グッゲンハイム邸にて、7月24日『塩屋文学を読む。塩屋文学紹介+持ち寄り朗読の夕べ』が開催されます。 [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
志賀直哉『暗夜行路』(1938年)、高村薫『李鷗』(1999年)、瀬戸内寂聴『場所』(2001年)など、著名な作家の小説の中に姿を現す「塩屋」。古今東西の、塩屋が出てくる文学の塩屋出現箇所を、様々な読み手が朗読するイベントです。「ほんのちょっとしか出てこなくても、塩屋で声に出して読んでみたら、新たな風景が見えてくるかも。作品をより深く理解することもできるかもしれません」と主催者。
後半は、塩屋文学の持ち寄り朗読会が開催されます。読書中に意外なところで見つけた「塩屋」の文字を、自身の声で披露し参加者と共有しながら楽しむ企画です。「聞くだけでも大歓迎。読むのがはずかしい人は代わりに読みます」とのこと。
主催は、塩屋にゆかりのあるアーティストたちとともに作品をつくりあげる「シオヤプロジェクト」。同プロジェクトのサラ・デュルト氏がプレゼンターを務め、神戸の本屋「1003(せんさん)」の店主である奥村千織氏がコメンテーターを務めます。
参加費は500円。参加希望者は、前日までに「塩屋百景事務局」に電話かメールで事前予約を。
〈記者のひとこと〉
塩屋のランドマークである旧グッゲンハイム邸で行われる同イベント。歴史ある建物で思いを馳せながら読む文学作品には新たな発見があるかもしれません。
歴史の舞台にもなった塩屋。『平家物語』や『源氏物語』にも「塩屋」が出てくるとかこないとか?!文学好きな人にも塩屋を愛する人にも、様々な楽しみ方のできるイベントになりそうですね。
詳細情報
- 期間
- 2022年7月24日(日)
- 時間
- 18:30開始(18:00開場)
- 場所
- 旧グッゲンハイム邸(JR/山陽塩屋駅 徒歩5分)
(神戸市垂水区塩屋町3-5-17)
GoogleMapで探す - 参加費
- 500円/人
- 申し込み・問い合わせ
- 塩屋百景事務局
TEL:078-220-3924
Mail:info@shiopro.net