まるでサラダみたいな“萌え断サンドイッチ”を楽しむ!
『さんどいっちと...ゆじゅ』実食レポ 神戸市西区
“萌え断”。そう、それは断面がカラフルで美しい食べ物に萌えること。今回はそんな萌え断サンドイッチを求めて、神戸市西区にある『さんどいっちと、、ゆじゅ』に行ってきました。 [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
場所は西神中央駅から北へ車で15分、神出町の「兵庫楽農生活センター」内にあります。昨年まで元町・加古川で月イチのマルシェを出店していたので、「知ってる!」という方も多いのではないでしょうか?
店長の細川さんは関東でイタリアンのお店を経営していたそう。コロナ禍で故郷である神出町に戻り、地場食材を用いたサンドイッチのテイクアウト専門店をオープン。サンドイッチには、細川さんの中学時代の同級生・加古さんが営む『小麦生活』の食パンを使用しているんですよ。
キャッチーな店名は、ヨガが好きなスタッフの寺西さんが考案。ヨガの語源であるサンスクリット語の「Yuj(ユジュ)=繋ぐ、結びつける」にちなんで名付けたそう。“地域の方々との繋がりを大切に”という想いを込めて、親しみやすいよう平仮名表記となっています。
サンドイッチのメニューは3種類。その他にスムージー4種類、コーヒーなどドリンクのラインナップも豊富!今回は1番人気の「アボカドとベーコンのわんぱくサンド」と「グリーンスムージー」を頼んでみました。注文から5分後、色鮮やかなサンドイッチとドリンクが運ばれてきましたよ。
色鮮やかな断面とボリューミーなサイズ感、想像を遥かに上回る萌え断っぷり!サンドイッチの具材は、トマト・きゅうり・レタス・小松菜・にんじんなど、西区を中心に神戸近郊の農家さんから届く新鮮な野菜を使用。その日の仕入れや季節によって少しずつ内容が変わるそうですよ。
横から見るとこんな感じ。ラップと包み紙の二重で包まれており、具材がこぼれ落ちる心配もないのでガブッとわんぱくに頂きましょう◎
マーガリンを使用せず味付けはマスタードのみ。シンプルでありながら地場野菜の旨味がギュッと濃縮されていて、サンドイッチというよりサラダみたい!「気軽に美味しく野菜を摂取しながら、健康な体とゆとりある心を持ってほしい」そんな想いを込めて試作を繰り返して開発されたそうですよ。
「グリーンスムージー」は、季節のフルーツと神出町で採れた小松菜を使用。産地直送の小松菜はとにかく鉄分が豊富、自然な甘みと爽やかなのどごしで暑い夏を乗り切るのにぴったりです。やはりテラス席で頂く1杯は格別ですね!
「神出トマトのカプレーゼサンド」は、ジューシーなトマトとカプレーゼチーズの塩味が絶妙な大人世代にお勧めしたい逸品!新鮮な野菜と食パンのもちもち、ダブルの食感が楽しめますよ。お店には家族連れを中心に幅広い世代の方が訪れるそう。インパクト大な萌え断サンドイッチに驚きつつ、「ボリューミーだけど野菜だからヘルシー。ぺろっと食べられた」と好評なんだとか。
夏のテラス席は暑いかなと思いきや、小高い丘にあるので涼しい風が通り抜けて快適。メニューはなくなり次第終了となるので、早めに来店することをお勧めします。来店時間に合わせてお取り置きもできるので、電話またはお店の公式インスタグラムから問い合わせてみてくださいね。
お店のすぐ近くには芝生広場があり、お天気のいい日は加古川方面まで望むことができます。神戸にいながら、のんびり非日常感を楽しめるのが西区の魅力!「食べ物だけでなく、この景色と空気感を五感で感じてもらえれば」と細川さんは話します。涼しくなったら芝生の上でテイクアウトしたサンドイッチを頂くのもよさそうですね。
「兵庫楽農生活センター」は、その名の通り農業について楽しく学べる施設。産地直送野菜の直売所や体験イベントを通じて、西区の恵みを身近に感じることができますよ。7月31日には「そば打ち体験」が開催されます。詳細は同施設の公式ホームページを確認してくださいね。
- 場所
- 兵庫楽農生活センター内
(神戸市西区神出町小束野30-17 )
Google マップ - 体験イベント
- 「そば打ち体験」
7月31日(日)10:00〜12:00
〈定員〉8組
〈参加費〉初級 3,300円、中級 4,000円
※詳細はこちらから - グルメサイトで見る